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豪州:首都近郊でカンガルー駆除作戦 ダム汚染対策@毎日新聞

鯨は殺すなという国の人々が、カンガルーは殺します。最近はペットブームです。一匹何十万円もする犬を飼う人もそんなに珍しくありません。しかし、その一方で、動物たちの本当の住処であるきれいな森や川や海はどんどん失われていきます。なぜこんな矛盾することが起こるのでしょうか。僕は山歩きに行ったときに、野生の鹿に遭遇したことがあります。朝、目を覚まして、一人用のテントから出たら、目の前に鹿がいました。まさに、「stand by me」です。今まで、あの鹿ほど美しい動物を見たことがありません。消費者金融のCMに出演している何とかという犬の何倍もきれいで、気品があり、凛としていました。もし、豪州で殺されているカンガルーが、あの鹿と同じ目を持っているとしたら悲しい気分になります。この動物はかわいい、この動物はかわいくない、この動物は役に立つ、この動物は役に立たない、ということを僕たち人間は勝手に決めて良いのでしょうか。でも、かといって、ダムの水がどんどん汚くなっていくのを理由を知りながらほっとくことはできないですよね。人間が飲む水ですから。悩ましい問題です。メモのつもりが長くなってしまいました。

豪州:首都近郊でカンガルー駆除作戦 ダム汚染対策@毎日新聞

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