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movie

Amazon.co.jp: 生きる

東宝 (2007-12-07)
売り上げランキング: 18350
おすすめ度の平均: 5.0

5 現代社会を生きる日本人にこそ観て欲しい日本映画
4 やりすぎ感がまた逆に黒澤のいいところなのかもしれない。
5 人生の畏るべき真実と創り手たちの気高さと
5 生きる、ということの意味。
5 現実の自分自身の生き方に関して

官僚制の逆機能。

映画「マイティ・ハート/愛と絆」

マイティ・ハート/愛と絆

出演: アンジェリーナ・ジョリー, ダン・ファターマン 監督: マイケル・ウィンターボトム

2001年1月、パキスタンで取材中のウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者ダニエル・パールがテロリストに誘拐される。必死の捜査もむなしく、ダニエルは殺害されてしまう。犯人が撮影したその惨殺映像がインターネットで配信され、世界中を衝撃で包み込んだ。
ダニエルの妻でジャーナリストのマリアンヌは、事件の真相を綴ったノンフィクション『マイティ・ハート 新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死』を発表し、ショッキングで感動的な真実が世界各国で反響をよんだ。

ジャーナリストがテロリストに誘拐される事件は、ニュースでたくさん報道されています。世界の悲惨な出来事を多くの人に伝え、世界を変えようと尽力するジャーナリストが、お金や捻じ曲がった信念のために犠牲になることは許せないことです。そして、それがもし自分の身近に起きたらと思うとゾッとします。本当にその国やその国の人間を許せないと思います。たとえ、そのようなやり方が「負の連鎖」を生むとしても。
世界からテロが無くなることを祈ります。

映画「戦場のジャーナリスト」

戦場のジャーナリスト

by エイドリアン・ブロディなど

フランスの監督のエリ・シュラキが描く、旧ユーゴスラビアの民族紛争の時の実話を元にしたシリアスな内戦地映画。取材カメラマンとその妻の姿を描くヒューマン映画。日本では劇場未公開。

今は無くなってしまったユーゴスラビアの民族紛争が舞台です。現代の日本に暮らす私には民族紛争というのが、まったく現実味がありません。なぜ、何のために、殺し合わないといけないのでしょうか。どんな理由があっても、戦争を正当化することは出来ないと思います。

HDDレコーダに保存されていたのを偶然観ました。「戦場のピアニスト」に出演するエイドリアン・ブロディも出演しています。今調べて知ったのですが、日本では劇場未公開です。amazonでもDVDが販売されていません。とてももったいない。すごく良い映画なのに。

ボーン・アルティメイタム、を見る

ボーン・アルティメイタム

出演 マット・デイモン

見てきました。1のころからずっと見ているのですが、今度もホント面白かったです。ストーリーがすらすら進んでいって気持ちいいくらいです。

幸せのちから、を見る

幸せのちから

by 出演: ウィル・スミス.ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス.タンディ・ニュートン 監督: ガブリエル・ムッチーノ

全財産21ドルから億万長者へーー。そんな夢のような人生を本当に実現させた男がいた。1980年代、サンフランシスコ。妻と5歳の息子と3人で暮らしていたセールスマンのクリス・ガードナーは家賃も払えず、どん底の生活を送っていた。ついには、妻が出て行き、家を追い出され、預金も底をついてしまう。そんなクリスは最後に選んだ道は、自分の才能を信じて一流証券会社へ入社することだった…。

とても胸の苦しくなる映画でした。正直言って、途中から見るのが辛くなってしまいました。最後はハッピーエンドと聞いていたので最後まで見ることができましたが。親である人には、「子供だけには」という気持ちが分かると思います。「子供=人生の幸せ」とは言えないと思いますが、子供は人生を幸せにしていこうとする最高のモチベーションだと感じている人は多いのではないでしょうか。公衆トイレのシーン。足でドアを押さえる父の姿に最高に胸が苦しくなりました。それともうひとつ感じたのは、再チャレンジの機会の大切さです。人生誰しも失敗します。その際に再度何かにチャレンジし、もう一度幸せを取り戻すことができるということはとても大切なことです。ちょっとこじつけかもしれまんせが、マイクロファイナンスは、途上国の人々に再チャレンジする機会を提供する仕組みです。こういうのってやっぱり大切なんだなぁと感じました。

ブラッド・ダイヤモンド、を見る

ブラッド・ダイヤモンド

by 出演: レオナルド・ディカプリオ. ジャイモン・フンスー. ジェニファー・コネリー. カギソ・クイパーズ. アーノルド・ボスロー 監督: エドワード・ズウィック

コンフリクトダイヤモンドの話です。コンフリクトダイヤモンドやキンバリープロセスという言葉自体は、聞いたことがありましたが、映画を見てよく分かりました。我々先進国の人間が欲しがるダイヤモンド。そのお金が武器にかわり、紛争地に届くとしたら、先進国の人間が戦争の後押しをしているとはいえないでしょうか。もちろんそんな気はないのです。ただそんな気があろうとなかろうと、ダイヤと引き換えに武器が届くのです。「ダーウィンの悪夢」を見たときも考えましたが、世界はとても狭くなっています。我々がショッピングモールで気軽にした買い物が、地球の反対側の戦争に油を注いでいるかもしれません。「そんな気はなかった」「そんなつもりはなかった」と言うのは簡単です。ただ先進国の人間は、「知る」ということで世界を大きく変えることができます。知って、世界を変えましょう。

See change. And be a part of it. (ゴア)

ペダル ピストバイク・ムーブメントin NY、をみる

ペダル ピストバイク・ムーブメントin NY

by ピーター・サザーランド

ニューヨークのメッセンジャ達を撮ったドキュメント映像です。「ワーキングプア」としてのメッセンジャたちの話です。いま、「ワーキングプア―日本を蝕む病」という本を読んでいるので、そこに登場する人々と重なりました。自転車好きの僕にはメッセンジャは「カッコイイ」職業なのですが。最近は、日本でも街中を走っているメッセンジャをたくさん見るようになりましたが、彼らの本当の姿はどうなんだろう。そういうドキュメント映画を見てみたいなぁと感じました。ま、そういうシリアスな話もありますが、自転車好きにはイイ映画です。自転車に乗っているときの爽快なスピード感がイイ感じです。今「ピスト」という種類の自転車が人気で注目が集まっているのですが(街中でもよく見かけるようになりました)、僕も欲しくなってきました。

ダーウィンの悪夢、を見る

ダーウィンの悪夢

監督: フーベルト・ザウパー

一匹の魚から始まった“悪夢のグローバリゼーション”に迫るドキュメンタリー。

まさに悪夢です。“ナイルパーチ”に全責任があるわけではないのですが、ほんのちょっとしたきっかけから世界がすっかり変わってしまいました。自分がこのドキュメントを見て何ができるのか?全く分かりません。「ナイルパーチ」の不買運動というのは、全然違う気がします。募金なんて全然届かないような気がします。今できることはBLOGにエントリを書き、まだこのドキュメンタリを見ていない人に見るきっかけを作ることぐらい、と感じます。見たら気分が悪くなり忘れられないような映像で、まさに「不幸の手紙」状態ですが、皆さん見てみてください。世界全部がこうなる前に、何かを変えていかなければいけないのです。

さよなら、さよならハリウッド、を見る

さよなら、さよならハリウッド

by 出演: ウディ・アレン, ティア・レオーニ 監督: ウディ・アレン

ウディ・アレン監督が贈るハッピーコメディ。一度は成功しながらも現在はすっかり過去の人となった映画監督・ヴァル。ある日、ヴァルの下にハリウッドから60億円の超大作のオファーが舞い込む。思いがけないチャンスに喜ぶヴァルだったが…。

ウディ・アレン的映画。好きな人には楽しめる映画です。僕は好みの映画。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」を見る

ダ・ヴィンチ・コード

by 出演: トム・ハンクス, オドレイ・トトゥ 監督: ロン・ハワード

パリのルーブル美術館で発見された館長ソニエールの死体。この事件で警察から協力を求められたバーバード大のラングドン教授だったが、じつは容疑者のひとりでもあった。死体の回りの不可解な暗号、レオナルド・ダ・ビンチの“ウィトル・ウィウス的人体図”を模したポーズの死体は謎に包まれていたが、ソニエールの孫で暗号解読官のソフィは彼が無実であることがわかっていた。そしてソフィーは死体に隠された暗号の謎を追って、ラングドンと美術館を飛び出す…。

これくらい原作が有名で成功を期待された映画を作るのは、すごいプレッシャーだったでしょうね。原作のファンとして、とても期待してました。原作のファンも、映画ファンも賛否両論あるのでしょうが、僕はとても面白く、ワクワクして見ました。単純に楽しかったです。パリには行ったことがないのですが、行きたい熱がヒートアップしてます。