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表示がないことによって分かること

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香港政府は22日までに、新たに中国本土産の淡水魚5種から、発がんの恐れがある合成抗菌剤「マラカイトグリーン」が検出されたと発表した

この記事を見て、中国で生産された食品がすべてあやしいとは言いません。もちろん。僕は、中国で養殖された魚は食べたくないって思いますけど。ただ問題は、僕たちが食べるすべての食べ物に「どこどこの魚です」とは書いていません。想像するしかありません。ファミリーレストランの食品は、どこから来るのでしょうか?マックの材料は、どこから来るでしょうか?コンビニの弁当は、どこから来るでしょうか?スナック菓子の材料は、どこから来るでしょうか?最近、それを想像するときに、目安にしている表示があります。それは、「国産大豆100%使用」みたいな表示です。当たり前だ、って言われそうですが、僕がその表示を探すのは、「国産」って書いていなければ、100%「外国産」だし、「無添加」って書いていなければ、100%「添加物たっぷり」だからです。「国産」や「無添加」や「100%」は、現在の食べ物にとって付加価値です。そうすると、もし国産なら、売るほうとしては必ず「国産」って書きます。だからこそ、表示がないことによって、どこで作られたか、どこで採れたかが分かるってわけです。この考え方って、結構良いと思うのですが、どうでしょう?

新たに5種から合成抗菌剤 中国産淡水魚、香港で検出@神戸新聞

今日の読書

重松清さんの「かっぽん屋」、読了。ますます、ファンになりました。

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