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mona lisa smile

モナリザ・スマイル

モナリザ・スマイル

byジュリア・ロバーツ, キルスティン・ダンストなど

モナリザ・スマイルを見ました。なかなか良い映画でした。1950年代の東部アメリカ。最高の教育を受けながらも、エリートの男性との結婚こそ女性の幸せだと信じている生徒たちと、リベラルな女性教師の話。「家庭を守る!的な女性の幸せ論」は今でば昔の話ですが、その当時にはその当時の常識ってやつがあったのでしょう。今の時代を生きている僕たちにはあんまり理解できない話ですが。イェール大に合格した女性とが、「結婚して家庭に入ることが私の生きる道」という決断する場面があります。あの場面が印象的でした。「選択」がこの映画のテーマで、すべての人にとってすべての選択が開かれていることが大切なんでしょうね。ちなみに、「mona lisa」、昔マウスパットにしてました。好きな絵なんです。ホンモノを見に行きたいなぁって、ずいぶん昔から思ってます。そういえば、

原爆じゃなくて、これからはフロンが世界を変える

みたいなせりふを登場人物のエアコンのセールスマンが言ってました。1950年代には、フロンは世界を変えるといわれた物質なんですね。もちろん、皆さんが知ってのとおり「悪い方向に」世界を変えちゃいましたけどね。多くの化学物質が「夢の物質」としてデビューします。そして、あとあとそれが大きな間違いであったことに気づきます。人間って、基本的に「そそっかしい」のでしょうね。

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