読書日記 2010-014 [★☆☆☆☆] 社会学研究法 リアリティの捉え方

社会学研究法 リアリティの捉え方 (有斐閣アルマ)
有斐閣
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おすすめ度の平均: 4.0

2 想定される読者のレベルがあいまい
5 高級な後味の残る社会学入門書
5 大院生の為の基本書

社会学ではリアリティを捉え、リアリティを説明することが目的です。そのための方法論が大きく3つあります。①意味解釈法、②統計帰納法、③数理演繹法である。

意味解釈法は、モノグラフやエスノグラフィというと呼ばれる作品を作成します。ただ単にドキュメントを解釈するだけではなく、ドキュメントの中から厚みのある記述を積み重ねていくことでリアリティに近づいていくというイメージでしょうか。正直、エンジニア的な人種にはなじみの薄い説明方法です。ただ、ドキュメンタリや本では「こういう文章読んだことある」というのがイメージできました。

統計帰納法は、文字どおり社会現象を定量的に数値化し、それを様々な統計的な手法を用いながらリアリティに近づく方法です。母集団を意識すべしとか、第3変数に気をつけるとか、一般的な統計的な話が記述されていました。正直、もうちょっと簡単に書けば良いのにと思わずにはいられませんでした。エンジニア的には。

数理演繹法は、リアリティから数理モデルを作成し、それを実験やシミュレーションという方法で検証するという方法です。エンジニア的には馴染みのある方法です。こちらももうちょっと簡単に説明してくれれば。

事前ゼミ参考図書2冊目でした。3ページで睡魔に襲われ続けた本でした。。。

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