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忙しい人こそ、自転車通勤

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毎日運動することで健康に良いですし、体力もつきます。外気に当たって運動していると朝オフィスについたときに眠気が覚めて仕事を始めやすいですし、風邪もひきにくい気がします。

私も毎日朝から晩までPCの画面とにらめっこしているような仕事をしていますが、それでも人並みの体力を保持し、健康でいられるのは日々の自転車通勤と食事のおかげだと思っています。食事に関してはおいといて、自転車通勤のこと。いつも思うことですが、有能で給料をたくさん稼いでくるような人やまわりの人に頼られるような人は、今の時代忙しくないはずがありません。ホント、寝る間を惜しんでいろんなことをしているはずです。地域の運動会でよくある風景ですが、「日ごろの運動不足がたたりリレーで転ぶオヤジ」みたいなのがあります。それを見た主婦や子供が「お父さんカッコ悪い」ってのがその後に引っ付く光景でしょうね。でも、有能で頼りにされている人が、日々スポーツジムに通うような時間があるでしょうか?そんなに時間に余裕のある職業って今の時代ないですよね(公務員ぐらい?)。そうなったら、通勤時間に運動時間を重ねるようなことをしない限り、運動不足一直線になるのは当たり前のことです。本当に忙しい有能な人こそ、自転車通勤でもして体を動かさなければいけません。よね。

自転車とインターネット@jkondoの日記

今日の読書

重松清さんの「ビタミンF」を読了。胸が締め付けられるような話があります。自分の子供がいじめられたりしたら、苦しいですよね。ふーむ、やるせない。でも、それでもオヤジは強くならなければ。

エコライフ&スローライフを実現する愉しい非電化、読了

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エコライフ&スローライフを実現する愉しい非電化

エコライフ&スローライフを実現する愉しい非電化

by藤村靖之

とても面白い本です。私自身が技術者だということもあり、本当に楽しく読めました。この本は読んでみてとても以外でした。読む前は「作者の発明を列挙する本」だと思っていたのですが、読んでみると「発明はおまけ」だったことです。つまり、今のオール電化、オール自動化社会に物申す手段として、作者の発明が紹介されているのです(私はそう感じました)。なので、読了後、すぐに自分でも発明してやろうとか、作者の発明品を使ってみたいと思うより、身の回りの世界がちょっとだけ違う目線で見ることが新鮮で、楽しかったということが感想です。人は(でかい括りですね)幸せになるために、道具を使っていたはずです。しかし、いつのまにか本来の目的を忘れ、ただ楽をするためだけに、過剰な道具を使い始めました。本当に満足のいく生活を送るためには、もしかしたら「オール電化、オール自動化社会」という方向以外に道があるのかもって思い出しました。面白い本ですよ。それにしても、電化製品がどれだけ潜在的な無駄を含むのかってことを、しっかりと紹介してくれているところが技術屋さんって感じです。

東京自転車日記 、読了

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東京自転車日記

東京自転車日記

by泉 麻人

自転車乗りの目線で書かれた随筆風の読み物です。自転車乗りは、自転車乗りの目線というのがあります。同じ道路、同じカフェを見ても、自動車には見えないものが自転車乗りには見えます。たとえば、道路に面したカフェがあったとき、その店先に駐車場が無ければ自動車乗りにはそのカフェは無いのと同じです。つまり見えません。自転車乗りは、体力的損失(運動できて得だと思いますが)、時間的損失(街中では圧倒的に自転車の方が早いですが)があると考えられていますが、それ以上に得るものが大きいのです。そういうことが、この本の目線から感じることができるのではないでしょうか?といっても、この自転車乗りの目線は、自転車乗りにしか分かりにくいというか、感じにくいものです。自動車にいつも乗っている人には、この本の面白さは伝わりにくいのかもしれません。この本の中で、町は繋がっています。わが町と隣町は繋がっています。この道の先に、隣の町があります。とても当たり前のことですが、公共機関や自動車に慣れた人には、この感覚が分かりにくいでしょう。そういう町の繋がり、店の繋がり、人の繋がりを自転車乗りは感じています。皆さん、自転車乗りに仲間入りしませんか?

自転車少年記、読了

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自転車少年記

自転車少年記

by竹内真

真正面から体当たりの自転車本です。自転車に乗れるようになるエピソードから、初めての遠出から、長距離サイクリングから、友情から、孤独から、自転車法規から、恋愛から、自転車に関係することが全部書かれてます。自転車が好きな人が読んだら、必ず「面白い」って感じるはずです(個人的に意見ですけど)。自転車に縁のない人には、あんまりしっくり来ないかもしれませんが。特に良かったのは、主人公の子供が始めて自転車の補助輪をはずすシーンです。その時、主人公は強力なデジャブに襲われます。補助輪をはずした自転車の先に、今までの彼の人生を重ね合わせます。僕も自分の子供が初めて自転車に乗れるようになる瞬間に立ち会いたいなぁって思います。自動車やバイクに始めて乗れるようになる瞬間にはあんまり興味がないですが。なぜなんでしょうね。ま、いろいろ思うこともあるのですが、自転車好きには強くプッシュの一冊です。

表示がないことによって分かること

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香港政府は22日までに、新たに中国本土産の淡水魚5種から、発がんの恐れがある合成抗菌剤「マラカイトグリーン」が検出されたと発表した

この記事を見て、中国で生産された食品がすべてあやしいとは言いません。もちろん。僕は、中国で養殖された魚は食べたくないって思いますけど。ただ問題は、僕たちが食べるすべての食べ物に「どこどこの魚です」とは書いていません。想像するしかありません。ファミリーレストランの食品は、どこから来るのでしょうか?マックの材料は、どこから来るでしょうか?コンビニの弁当は、どこから来るでしょうか?スナック菓子の材料は、どこから来るでしょうか?最近、それを想像するときに、目安にしている表示があります。それは、「国産大豆100%使用」みたいな表示です。当たり前だ、って言われそうですが、僕がその表示を探すのは、「国産」って書いていなければ、100%「外国産」だし、「無添加」って書いていなければ、100%「添加物たっぷり」だからです。「国産」や「無添加」や「100%」は、現在の食べ物にとって付加価値です。そうすると、もし国産なら、売るほうとしては必ず「国産」って書きます。だからこそ、表示がないことによって、どこで作られたか、どこで採れたかが分かるってわけです。この考え方って、結構良いと思うのですが、どうでしょう?

新たに5種から合成抗菌剤 中国産淡水魚、香港で検出@神戸新聞

今日の読書

重松清さんの「かっぽん屋」、読了。ますます、ファンになりました。

ぼくの出会ったアラスカ、読了

ぼくの出会ったアラスカ

ぼくの出会ったアラスカ

by星野道夫

星野道夫さんの本、2冊目。この本は、写真がふんだんに盛り込まれていて、目でも楽しめる本です。個人的には、P56、57の写真がとても大好きです。特に真ん中の女の子の屈託のない笑顔が最高です。さて、気に入った部分の2つ紹介。

「アークティックビレッジのインディアンがこの谷を冬に旅するかもしれない。いつか誰かが、この焚き火を本当に必要とするかもしれないからね。。。」

ジニー(星野さんの友人)に星野さんがたしなめられる言葉です。僕たちは、未来の人たちが必要とする美しい環境をどんどん壊し続けています。資源を消費し続けています。未来の人たちに訪れる冬に必要な焚き火を、夏に燃やし続けているようです。あまりにも、思いやりが無いのかもしれません。

「ニーズ(needs 本当に必要なもの)とディザィア(desire 欲しいもの)はずいぶん離れているものだと思う」

人の欲しいという欲求を否定することはできませんが、ニーズとディザィアがあまりにも離れてしまうことは、何か不自然を感じます。どうでしょう?2冊続けて、星野さんの本を読みました。そして、次はどの本にしようか、悩んでいる最中です。

環境問題に対する答えが書かれている本、「ノーザンライツ」

ノーザンライツ

ノーザンライツ

by星野道夫

星野道夫さん。日本で、アラスカと言えば、この人の名前が最初にでてきます。この人の本は今まで読んだことがなかったのですが、本当に良い本に出会いました。僕の中では、いきなりトップ10ぐらいに入るくらいの本です。気になったところを数箇所。

ぼくがこの村に魅かれるのは、人々がもちえた、”何かがおかしい”、”やっぱり止めようか”という、未来を見通したその力がここにあったからだ。

アラスカの新しい土地制度に唯一参加しなかったグッチンインディアンの人々に対しての星野さんの言葉です。

「ほら、ジャコウウシの群れがオオカミに襲われるとき、何層にもなって丸い円陣を組むだろう。知恵のある年寄りが外側に立ちはだかり、次々と世代の層が重なり、一番内側にいる子供を守ってゆく。その層が開いてしまったところからオオカミは入り込んで子供たちをさらってゆく。つまりオオカミとは、ドラッグ、アルコール中毒、自殺、暴力。。。今の子供たちが抱ええているさまざまな問題のことさ。セブンサークルとは、そんな願いを持ったグループのことなんだ。

大人の無責任さが、子供に危機をもたらす。今の世代の人たちが、次の世代の人たちに危機をもたらす。今、オオカミを立ち向かわなければいけないんですね。

犬ゾリがスノーモービルに変わったのは人がその豊かさを選んだのだ。ただ、豊かさとは、いつもあるパラドクスを内包しているだけなのだ。昔は良かったというノスタルジアからは何も生まれてはこない。

エスキモー(差別用語と言われていますが、星野さんも本文中で使っていますし、僕も差別用語だとは思いません)の人々の生活も変わりました。僕たち日本人の生活が変わってしまったのと同じように。環境問題を考えるとき、よく「昔は良かった」という言葉を聞きますが、その言葉からはどこにも行けないという事をしっかりと認識したいですね。ホントは、全部引用したいくらいです。人間としての強さと、大いなる自然に対する謙虚さを持った星野さんの本です。ぜひ!

ファストフードと狂牛病、読了

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ファストフードと狂牛病

ファストフードと狂牛病

byEric Schlosser

「ファストフードが世界を食いつくす 」の著者の作品です。前作に続き、工業化された食への不信感や利益優先の食産業の実態が鋭くレポートされています。その結果、狂牛病という世にも恐ろしい病気が生まれたのだということが分かります。狂牛病やO-157など、僕たちの食を脅かす新しい脅威がたくさん生まれています。しかし、それらの脅威は、偶然生まれたのではなく、私たちが生み出したファストフードという方法論や工業化された食品や利益優先の食産業の結果なのだということがよく分かりました。この本、最後は下のように結ばれています。

きっと、この新世紀には、画一性へのいらだちや、情報の不透明さへの反発が沸き起こって、貪欲さが減り、思いやりが増え、スピードが減り、良識が増えて、ブランド忠誠心をうまくあしらう感覚や、食べ物を単なるエネルギー源以上のものとみなす風潮が生まれるだろう。今のままであり続ける必要はない。不安な兆候はたくさん見られるが、それでもわたしは、未来は明るいものと信じている。

僕も未来は明るいものと信じています。あなたが選ぶ食は、未来を暗いものにも明るいものにも変えることができます。今日、あなたは何を食べましたか?

世界を見る目が変わる50の事実、読了

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世界を見る目が変わる50の事実

世界を見る目が変わる50の事実

byジェシカ・ウィリアムズ

「世界を見る目が変わる50の事実」を読み終わりました。

先進国の国民は年間に7キロの食品添加物を食べている

自動車は毎分、2人を殺している

2040年に原油は枯渇するかもしれない

アメリカ人が捨てるプラスチック・ボトルは1時間に250万本。並べると、3週間で月に達する

英国で売られるニュージーランド産キウイは、その重量の5倍の温室効果ガスを排出している

などなど。環境問題から戦争、人権問題、UFOまで、いろいろな話が取り上げられています。ホント、自分の中の何かが変わっていくような内容です。この本の原題は”50 facts that should change the world”です。直訳すれば、「世界を変える50の事実」。かな?日本語のタイトルは、「世界を見る目が変わる50の事実」です。つまり、この50の事実を知ることで、世界が変わるってことです。世の中には環境問題、人権問題、貧困の問題、戦争、いろいろな問題があります。どれも大切な問題で、どれも簡単には解決できない問題です。でも、世の中の多くの人がその問題を知ることで、その問題は大きく改善に向かいます。「知ること」、そして「その知ったことを誰かと共有すること」って、とても重要なんだと思います。昔、学校の先生に「問題をよく読みなさい、問題の意味が理解できれば90%は解けたようなもの」って教わりました。大人になって、それが「問題設定の大切さ」と「誤認の恐ろしさ」だということが分かりました。世界にある問題を正しく設定し、そして真正面からその問題と対峙できれば、多くの問題は解決できるかもって思います。この本、大人の教科書として、多くの人に読んでいただきたいと思います。トリビア的ネタ帳としても、おもしろいですよ。ぜひ。