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積水ハウスと正式契約 人工島 住宅開発 連合各社は2週間後(西日本新聞)

僕は福岡人なので一言。もともとある自然な海をぶっ壊しておいて、「自然環境と共生した緑の島」というのはどう考えてもおかしい。そんな形だけ(お金儲けのための)の自然環境を作ろうとすることは、本気で自然環境を守ろうとしている人に対してとても失礼です。福岡の公共のお金を使いまくり、挙句の果ては不正も行い、福岡の恥です。どうしても公共事業でお金を使いたいみたいなので、今度は「人工島」を撤去する公共事業をしたらどうでしょうか。そして、10年後にはもう一度同じ場所に作ったりして。

積水ハウスと正式契約 人工島 住宅開発 連合各社は2週間後(西日本新聞)

レスター・ブラウン氏の言葉(asahi.com)

レスター・ブラウン氏の言葉がasahi.comに載っていました。とりあえず参考まで。

レスター・ブラウン氏の言葉(asahi.com)

今年もホタルを見に行きたいと思っています。それにしても「自然保護」=「ホタル」という単純な図式は危険だと思うのは僕だけでしょうか。僕も宮崎のホタル保護団体に募金した事がありますが(小額で申し訳ない、あの頃は貧乏だったので)、ホタルだけが守るべき自然ではないはずです。ちょっとだけ、心にとめておいてください。

川面照らす光乱舞 尾花沢「ホタルの里」(河北新報)

この文章を読んで、なんともいえない気分になりました。これが、中国のゴミに対する考え方なのでしょうか。著者の目から見た、中国のゴミに対する考え方と考えるのが公平ですね。思ったことを箇条書きします。1.このやり方は日本では実施できない(コスト的に)2.このやり方は、いつか成り立たなくなる(中国の人が金持ちになればコスト的に無理がでてくる)3.貧富の差をすごく感じる(「おじさんに登山客がペットボトルを渡していた」からも分かるように)これが中国の現状なのでしょうが、ここから学ぶものはないと思います。反面教師にはなるでしょうが。

ごみの「中国式」分別収集(岩城元の「ハルピン発なんのこっちゃ」)

自転車ツーキニスト、疋田さんの本

自転車ツーキニスト

自転車ツーキニスト

by 疋田智(著)

「自転車ツーキニスト」とは「自転車通勤をする人」のことです。この言葉は、著者の疋田さんの造語です。自分の自転車に乗って、会社まで通勤するとあなたも自転車ツーキニストになることができます。ちなみに僕も自転車ツーキニスト。この本は疋田さんの始めての自転車本「自転車通勤で行こう」の改訂版です。文庫だから安いですし、持ち運びも便利。通勤電車の中で読めば、その次の日から通勤列車に乗ることが馬鹿らしくなってくるでしょう。そんな力を持っています。

快適自転車ライフ
自転車生活の愉しみ
自転車通勤で行こう
サドルの上で考えた―自転車的なる精神の欠片

自転車に乗るということ

環境問題へのキッカケ(シュトウの場合)

僕にとって、自転車に乗るということは特別なことです。環境問題に関心を持ち始めた直接的なきっかけが自転車での通学を始めたこと、だからです。


僕と妻が使っている自転車。僕のは奥の黒いやつ。最近買い換えました。

田舎は自動車だらけ

僕は宮崎という日本の中でも1、2を争う田舎県で大学に通いました。宮崎や、その他の田舎都市に住んでいる人は分かると思いますが、田舎では自動車の所有率、使用率がすごい高いです。僕も大学1年生のころからバイクに乗って、3年生のころから自動車に乗ってました。どこに行くにも自動車に乗って、バスや電車に乗るのも飲みに行くときだけでした。歩くことや自転車に乗ることは考えられませんでした。実家から大学に通う友達には、家に5台の自動車がある人までいました。その人は特別お金持ちでもなかったです。学部生の頃は部活に入っていて、体力自慢でした。脳みそまで筋肉でできてると言われてました。でも大学院に通うようになって運動をしなくなり、2年も経つと体の不調がでてきました。風邪を引きやすくなる、集中力が落ちる、疲れやすい、酒が弱くなる(これは体の不調かな)、などなど。

よっしゃ、俺も自転車だ!

その頃、彼女(現在の妻)が福岡で働いていたのですが(2年の遠距離恋愛時代のこと)、彼女が天神から百道浜まで自転車で通勤していました。約20分ちょっとの距離です。で、”よっしゃ、俺も” と、自転車に乗ってみようと思い立ったわけです。今思い返すと、これで人生がかわりました。確実に。その当時、大学から自動車で20分くらいのところに住んでいました。自転車では40分くらいです。時間的には1日40分のロスです。しかし、そこから得るものは大きかった。自転車についていろいろ自分で調べました。メンテナンスのことや、自転車にまつわる行政のこと、道路交通法のこと、海外の自転車政策のこと、自転車メッセンジャーのこと、世界で開催される自転車フェスティバルのこと。調べれば調べるほど、自転車について偏見を多く持っていることに気づきました。そして、その間も自転車通学を続けていたので、どんどん体の調子は良くなりました。

マイノリティの立場

自転車に乗ることで、マイノリティの立場になります。現在の日本の道路では自動車が絶対的なマジョリティですから(自動車に逆らったら大怪我をするか、殺されます)。自分が一時的にでもマイノリティになることで、別の立場のマイノリティの気持が分かるようになります。子ども、老人、障害者、貧困地域の人々、有色人種。彼らの気持が全て分かるとは思いませんが、自転車に乗りマイノリティになることで、今までと違う目線があるという事実を知ることができます。僕には甥っ子がいます。その子を僕が運転する自動車に乗せる機会がありました。で、狭い道路に歩行者がいるとき、その子は”どけどけ” と言いました。もちろん、僕は自動車を止めて、その子の尻を蹴っ飛ばしました。”どけどけ”という態度が間違っているからです。しかし、彼には悪気があったわけではないと思います。ただ、彼にとっては歩行者より自動車の方が偉いのです。歩行者はジャマなのです。彼はいつも学校まで歩いて登校します。そのとき自動車は”どけどけ” のような態度なのでしょう。彼が大人になって自動車に乗ったとき、どんな運転をするでしょうか。

自転車ってカッコイイ

僕にとって自動車は軟弱者の乗物で、自動車に乗って”どけどけ”というような運転をするやつは”調子に乗った”軟弱者です。最低ですね。そう思うようになって、自転車に乗っていることがカッコイイと思うようになりました。そして、自動車を運転する際も(月に1、2度は必要に迫られて乗ることがあります)とても安全運転をするようになりました。それがカッコイイ運転方法だと思うからです。もちろん、自動車は便利な道具です。子ども、老人、障害者にとって自動車は必要な道具です。大きく重い物を運ぶとき、リヤカーを引くわけにはいきません。ただ、必要もないのに自動車に乗らなくてもいいですよね。

強いものほど

自分が強者になったときほど、それを強く自覚し、弱者をいたわる気持を持ちたいと思います。昔から”実るほど−”っていいますし。自転車と自動車の関係を考えるとき、いつもこの言葉が思いうかびます。

環境ホルモン:子どもを守ろう 千葉大が指導者を養成(毎日新聞)

環境ホルモンは大きな問題です。それは、すべてを未来に蓄積していくからです。確かに、環境ホルモンはたいした量ではないですし、たいした影響が出ていないのかもしれません。しかし、その結果は私たちの子どもや孫の世代に現れてくるかもしれません。誰も環境ホルモンが与える影響を正確に知っている人はいないのです。こういう話を聞きました。人間の体の中の環境ホルモンの値は減りません。歳をとるにつれて増えるばかりです。しかし、一度だけその量が半分になる時があります。それは、女性が子どもを産んだ時です。

環境ホルモン:子どもを守ろう 千葉大が指導者を養成(毎日新聞)

カフェで休憩すること

水筒の中身がなくなったら

僕は普段から水筒をいつも持ち歩きますが、半日もするとさすがに中身がなくなります。僕は大量に水分を必要とする体ですから(山歩きの時は大変です)。

カフェでお茶します

そんな時、僕はカフェでお茶します。僕は使い捨ての紙カップやプラスチックカップを使用するお店には(なるべく)行きませんし、自動販売機で買ったペットボトル入りお茶やアルミ缶入りジュースも飲みません。確かに使い捨てカップで飲み物を提供するお店の方が値段的には安いです。自動販売機の飲み物なんて110円ですし。それに比べて、まともなカフェでお茶すると500円くらいは必要です。どこで何を飲んでも500mlの水分であることは同じなのでしょうが、おいしいですか。ペラペラのプラスチックコップに入ったお茶やアルミ缶入りのジュースが。

缶コーヒー=砂糖入りの苦い水

僕はそんなに味にうるさい人間ではないと思っていますが、自動販売機で出てくるジュースの味には耐えられないときがあります。特に缶コーヒー。あれはまずい。砂糖入りの苦い水です。僕は家や会社で、結構おいしいお茶や紅茶、コーヒーを飲みます。高価なものもたくさん含まれます。そういう飲み物を飲み慣れると、自動販売機の水分を飲むくらいなら我慢しようと思います。

高級なお茶を格安で

しかし、ここで強調しておきたいのは、結構高級なお茶でも100グラム1000円くらい(分かる人にはこれくらいの値段のお茶を高級と言うと怒られそうですけど)で、自動販売機から出てくるペットボトル入りお茶の何分の1の値段です。だから、普段自分で飲み物を入れていることによって得をしている分、外で喉が渇いたときはカフェでリッチに美味しい飲み物を飲もうと思うわけです。こうすると、ずっと自動販売機から出てくる水分を飲んでいる人と同じ(比較したわけではありませんが)お金を使って、美味しい飲み物をいつも飲んでいることになります。たかが飲み物です。でも、されど飲み物です。自分の生活を大切にしてみませんか。その最初の一歩がカフェでお茶することだと思うのです。容器を使い捨てにせず、エコロジーだし。

ガラスのコップや陶器のカップ

僕はドーナッツのような甘いお菓子はあまり食べないのですが「ミスター・ドーナッツ」には行きます。それは、使用している容器が原因です。あそこは全国チェーンのファーストフード店でありながら、唯一定常的にガラスのコップや陶器のカップを使います。ドーナッツは食べないのですが、ウーロン茶やコーヒーを飲んでひと休憩できます(お世辞にもおいしいとは言い難いのですけど)。