コンテンツへスキップ

book

命の輝き

  • book
Say Hello! あのこによろしく。ー

Say Hello! あのこによろしく。

by イワサキユキオ

ご存知の方も多いでしょうが、「Say Hello! あのこによろしく。」を見ました。イイです。すごくイイです。昔話には、「絵にも描けない美しさー」って言葉がたくさんでてきます。この本は、言葉にできないですが、イイです。もう、とにかく見てって感じです。わが家では、2冊買いました。1冊は、産まれたばかりの甥っ子のクリスマスプレゼントです。昨日から、ずーと見ています。もう、とにかくイイのです。

手塚さんからのメッセージ

  • book
ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ

ガラスの地球を救え―二十一世紀の君たちへ

by 手塚治虫

僕は、あんまりマンガやアニメは見ないのですが、例外的に手塚治虫さんのアニメは大好きです。おもしろいですよね。この本は、手塚治虫さんのエッセイです。環境問題、教育問題など、現代にあるいろいろな問題に対して、分かりやすく書かれています。随所に、手塚治虫さんの作品の話が登場して、より面白くなっています。軽い読み物ですので、チョットした時間に、すっと読んでください。

重松清さんのナイフ、読む

  • book
ナイフ

ナイフ

by 重松清

遅ればせながら、重松清さんの本を始めて読みました。ずーと、気なっていながら手にとっていませんでした。読後の感想は、とても後悔しています。もっと早く読めばよかったと思います。すごく感動しました。特に表題作の「ナイフ」。読んでいて、胸が苦しくなるほどの切迫感です。息を吸うことばかりに気をとられ、吐くことを忘れるくらい胸が苦しくなりました。ぜんぜん誤魔化し無しの人間の気持ちです。感動しました。読んでいなかったら、ぜひどうぞ。次、重松清さんの「エイジ」を読もうと決めました。この人の物語は良い。久しぶりに、好みの作家を見つけて興奮中です。

アフターダーク、読む

  • book
アフターダーク

アフターダーク

by 村上春樹

久しぶりの村上春樹さんの新刊。じっくりと楽しませていただきました。ごちそうさまです。本を読むって楽しい!僕は物欲というのが、とても小さいのです。あんまりモノを見て、ほしーってならないのです。でも、読書欲は、いっぱいあります。「欲しい」が、「ハード」から「ソフト」へ移っていく。これって、環境問題を解く鍵のような気がしています。あ、そういえば、本の紹介を書こうと思っていたのでした。「アフターダーク」お勧めです。まちがいない。

好きな絵本

Medulla

おおきなかぶ

by A.トルストイ

先日、姉に第3子が産まれました。男ばっかり3人。お祝いに絵本を数冊贈りました。(僕は絵本を読むのが大好きなんです)本屋さんに行って、よさそうなのを探している時に「おおきなかぶ」を見つけました。久しぶりに読んでみても、おもしろい絵本です。あのテンポが良い。このサイトにアクセスしてくださる方は、大人が多いと思いますが、久しぶりに絵本なんて読んでみるのはどうですか。

変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常識

  • book
変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常識

変わる家族 変わる食卓―真実に破壊されるマーケティング常識

by 岩村暢子(著)

1960年以降生まれの主婦を対象とした家庭の食卓調査の結果をまとめ、今の「食」について考察しています。この本を読み進めていくうち、最初は「まさか」と思いました。でも、友人や知人の言動を思い出してみて「そうなのか」と思いました。この本に書かれた「食」が普通なのです。さらに、自分の中にも、思い当たるところがあるのを発見しました。「食」は宗教ではありませんから、「食」だけを考え、「食」以外のものをすべて犠牲にする生活はありえません。しかし、いくら価値観が多様化したからといっても、「食」だけは大切な価値があり続ける必要があると思っています。あなたの家では、どんなものを食べていますか。

ゴミの量はどうやって決まるのか?

  • book
ゴミの定理

ゴミの定理

by 清水義範

日々増え続けるゴミの量は、どのように公式に表すことができるか、を書いたエッセイが書かれています。G=a*D*D-Kらしいです。ふーむ。そうか。もちろん冗談エッセイですから、本気に考えないでくださいね。その他の文章も面白いです。気軽な暇つぶしにどうぞ。

沈黙の春

  • book
沈黙の春

沈黙の春

by レイチェル・カーソン

「Vote the Environment」。こういうことをする人たちは、「沈黙の春」という本を読んだことがあるのでしょうか。何十年も以前に、レイチェル・カーソンさんがあれほど心を込めて書いたメッセージは、現代の僕たちには届いていないのでしょうか。いろいろな人たちに、いろいろな意見やいろいろな立場があることは分かります。でも、沈黙の春が訪れたら、僕たちにできることはなくなってしまうのです。

松くい虫防除後にカニ大量死昨年 相馬・松川浦@河北新報

テレンス・コンランのキッチン

  • book
テレンス・コンランのキッチン

テレンス・コンランのキッチン

by テレンス・コンラン

エコとあんまり関係ないですが、テレンス・コンランさんが紹介するキッチンの形を写真集にしたものです。妻が、誕生日にプレゼントしてくれました。僕は、ちゃんとした食生活をおくりたいと思っているので、キッチンに立っている時間も結構長いです。お弁当だって作りますし。だから、この写真集にデザインされたキッチンなんていいなぁと思います。カッコイイだけでなく、ヘビーに使ってもしっかりとその機能を発揮しそうなキッチン。よしもとばななさんも本の中で書いていましたが、いつか理想のキッチンに立てる日が来ればいいなぁと思います。

ひと月9000円の快適食生活

  • book
ひと月9000円の快適食生活

ひと月9000円の快適食生活

by 魚柄仁之助(著)

魚柄仁之助さんって知ってますか。料理が好きな人は知っている人が多いのではないでしょうか。僕はこの人をとても尊敬しています。食べ物に対する知識がとてもすごいです。でも、ただ食べ物や料理の知識をいっぱい持っているだけじゃないのです。生活の中から生まれた魚柄仁之助さんだけの知恵がいっぱいあるのです。そんな知恵がこの本にはいっぱい詰まっています。語り口も軽快で楽しい文章です。普通の料理本に飽きた人は、ぜひ読んでみてください。「ひと月9000円」と題にありますが、決してケチケチ節約料理などではありません。ケチケチ節約料理の対極にある料理です。