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読書日記 2010-006 [★★★☆☆] ヌフカフェはなぜ潰れないのか

ヌフカフェはなぜ潰れないのか ~武田康伸のカフェ経営哲学
武田 康伸
河出書房新社
売り上げランキング: 15057
おすすめ度の平均: 4.0

3 はじめの一歩
3 お店にどうやって思い入れを入れていくのか・・・。
4 カフェ&経営の心構え指南本!
5 経営者として、また、ひとりの人間として
4 実は引き算の思考

読もうと思った理由は2つ。

①街の小さな会社やお店の財務感覚をちょっとでも勉強できればと思ったので
②(55歳で定年するつもりだが、その後)将来自分で小さなお店を経営するつもりなので

両方とも勉強になりました。
正直言って、これくらいダイレクトにお客さんと触れ合う仕事の方が好きなのかもなぁと思います。
副業でカフェやっちゃおうかなぁ。

キヤノンの採用活動延期

ちょっと前ですが、キヤノンが採用活動の延期を伝えるメッセージが話題になっていました。

採用スケジュールに関する重要なお知らせ

はてなブックマークでもいろいろなコメントが寄せられていますが、大方好意的な意見ではないでしょうか。

はてなブックマーク – 採用スケジュールに関する重要なお知らせ

私自身は普通の就職活動的なものをしたことがないので、あんまり実感がわかないのですが、大変なことなのでしょうね。
個人的には新卒なんてたいして使えないのだから、少々高くても中途採用をどんどん進めれば良いのにと思います。

読書日記 2010-004 [★★★☆☆] 財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方

財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書)
國貞 克則
朝日新聞出版
売り上げランキング: 1463
おすすめ度の平均: 3.5

1 ライブドアに対して冷静な目を
4 近寄りがたい会計学、、、なので、こういう本も必要だと思われます
3 財務諸表を俯瞰する基礎的手法
4 図表にするとわかりやすい
4 ボクの様な初心者が分析を始めるにはちょうど良い方法

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)の続きです。
内容は基本的な財務諸表の見方を説明したものです。

QBSでアカウンティング勉強した後では、この程度の内容は難なく分かるようになりましたが、たまにはこういう本を読んでトレーニングしないと忘れてしまいそうなので読みました。
すごく分かりやすくてよい本だと思います。

それにしても、1年前はお金について何も知らなかった私が良くここまで来たものです。

読書日記 2010-003 [★★☆☆☆] 法律オンチが会社を滅ぼす

法律オンチが会社を滅ぼす
畑中 鐵丸
東洋経済新報社
売り上げランキング: 167282
おすすめ度の平均: 4.5

5 ビジネスの現場担当者にもおすすめ
5 内容濃い実践的ケースブック,だけど毎回思わず笑ってしまう
4 経営者必読の書
5 企業弁護士の仕事
5 国際法務実務のポイントを鋭く突いている

正直、何で買ったのか思い出せないのですが、ビジネスに関する法律関係の面白い話がいろいろ書かれていました。
ビジネス法務を専門にする気は全然無いですが、こういう話の引き出しを蓄えておくと、何かのときに思い出して、身を救ってくれると思います。

それにしても、何で買ったのか思い出せません。。。

読書日記 2010-002 [★★★★☆] 成功するビジネスプラン (日経文庫)

成功するビジネスプラン (日経文庫)
伊藤 良二
日本経済新聞社
売り上げランキング: 28439
おすすめ度の平均: 4.0

4 ビジネスプラン作成の手引き
3 コンパクトです。作る前にも、チェックにも役立つ印象です
4 経営戦略理論のまとめ本
5 ビジネスプランってなんだろう?
3 平易でコンパクトですが、広範囲にわたる内容で良書

プロジェクト演習は、ビジネスプランで書くつもりです。
とはいえ、今まで本格的にビジネスプランを書いたことも無いですし、人が書いたビジネスプランを見ることもありませんでした。
そこで、まずは簡単な入門書から何冊か読んでいくことにしています。

この本、ホント分かりやすくてよい本だと思います。
中で紹介されているフレームワークは知らないものはぜんぜん無かったし、財務計画の章でも知らない内容はぜんぜんありませんでした。
でも、ビジネスプランは全体としてはこういうシナリオで出来上がっているし、こういう手順で考えていくのですよということが良く分かりました。
こういう入門書は初心者にはホント助かります。

読書日記 2010-001 [★★★☆☆] 第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)
M・グラッドウェル
光文社
売り上げランキング: 4129
おすすめ度の平均: 4.0

4 直感の理由付けをしてくれる
3 人の個性。
4 ”こういう理由で”正しいよりも,”なんとなく”正しいの方が正しいということ。自分を信じる力・人の本質について考えることのできる本。
3 長考したから良い選択だとは限らない
4 「裁量」の本質について

ある方に影響されて「100冊/年」を目標にしています。
で、今年から一言でも良いので読書日記をつけようと思います。

原題の「blink」は「きらめき」とか「まばたき」とかいう意味です。
この本の主張は2つ。

①瞬時に下した判断も、慎重に時間をかけて下した結論と比べて、決して劣っていない。これは真実である。
②「blink」を曇らせる状況が存在する。ただし、「blink」を曇らせる状況は訓練次第で操れるようになる。

直感にとらわれすぎるのは良くないですが、直感をまったく無視してしまうのはもったいないですね。
ちょっと新たな感覚の本でした。