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「おでこ」と「お風呂」の絵本

おでこ ぴたっ (くもんのはじめてであうえほん)
武内 祐人
くもん出版
売り上げランキング: 301482

もうすぐ2歳になる息子に読んであげるために買った本。絵本を読んだ後に、息子と「おでこ ぴたっ」とするのが良い感じです。

ぼくのおふろ (わたしのえほん)
鈴木 のりたけ
PHP研究所
売り上げランキング: 139374

もうすぐ5歳の娘に読んであげるために買った本。迷路のお風呂、シーソーのお風呂、深いお風呂、お風呂のマンションなど、すごくたくさんのお風呂がでてきます。途中、お風呂の栓を盗んだ泥棒を探すウォーリー的なページもあって楽しめる本です。

本棚が絵本で占領されていく。。。

リクルートのナレッジマネジメント、読了

リクルートのナレッジマネジメント―1998~2000年の実験
リクルートナレッジマネジメントグループ
日経BP社
売り上げランキング: 150008

リクルートが2000年ちょっと前の時代に、自社内にナレッジマネジメントを導入する過程が、面白おかしく、そしてまじめにストーリー仕立てで書かれています。この本を読むと、リクルートの強みはリクルートの文化の中で育った人だということが良く分かります。こんな文化を持った企業は、事業の形態は変化していくと思いますが、引続き競争優位性を持ち続けるのでしょうね。

それにしても、酒飲んだ後、4000人の前で話してみたいなぁ。どんなことをしゃべっちゃうんだろう。

「おさるのジョージ」特別愛蔵版

The Complete Adventures of Curious George
Margret Rey H. A. Rey
Houghton Mifflin (Juv)
売り上げランキング: 56563

娘が生まれてから絵本をたくさん読むようになりました。「おさるのジョージ」はその中でもお気に入りで、たくさん読みます。

そこで調べてみたら、ジョージの誕生60周年を記念して出版された特別愛蔵版がありました。ハードカバーで400ページを超えるボリュームですが、2500円です。英語版なので、読むときは頭の中で日本語に翻訳しながら娘に聞かせています。英語の勉強にもなり、お得な一冊です。

シリアスゲーム「SPENT」

SPENT

これは、ノースカロライナ州Durhamにある非営利団体Urban Ministries of Durham(UMD)が作成した「SPENT」というゲームの一画面です。「手持ちのお金が1000ドルで生活する」というゲームです。仕事を探し、家賃を払い、学費ローンを返し、というお金の絡む生活のひとこまをひとつづつ選択していきます。そして、ゲーム作成者が意図するようにすぐにお金がなくなります。

さっき、ちょっとだけやってみました。学費ローンの支払いで「無視する」を選択してしまいました。380ドルしか持っていないのに、250ドル払えないです。保険すら考えてしまいました。すごく苦しい気分を思い出しました。学生の頃(27歳まで!)、人並み以上に貧乏生活をしていましたが、困ったら親に頼れるという安心感もあったし、このゲーム的な貧困は味あったことはありません。

日本でもこういうゲームがあったら良いのに。作ろうか。

NTTデータ流 ソーシャルテクノロジー、読了

NTTデータ流 ソーシャルテクノロジー
Nexti運営メンバー有志
リックテレコム
売り上げランキング: 18226

社内でソーシャルネットワークを構築し、群集知を利用しようとするNTTデータの取組みの紹介です。

NTTデータみたいな巨大で恐竜的な会社ができて、なぜ自分の会社ができないのか?と考えていました。大量生産を前提としたスケールメリットで勝負する世界から、個の力で勝負する世界に変わってきていますが、その変化についていくためには現状の組織の規模は関係ないようです。大きくても変化できるし、小さくても変化できないことがあります。ダーウィンに言葉を借りるまでもなく、変化しなければ生き残れません。変化しなければ。Yammer.comの導入を提案してみよう。

2011年の目標

ビジネススクールのプロ演で年末年始バタバタしていて、今年の目標をしっかり設定していなかったです。

①ビジネス上の目標
②ビジネスで使える英語を身につける
③トライアスロン(ショート)を完走できる体を作る
④家族サービス!

①はここでは書けないのでスキップしますが、これがどうしても達成したい目標です。
②、具体的には英語の本10冊読了とTOEIC730点をクリアしたいと思います。これではまだ不十分だと思いますが、高望みしても実現性が薄くなるので、今年はこれをハードルとします。ビジネス上でチャンスがあるかもと感じていますし、前倒し気味にぜひ達成したいと思います。
③は、来年のホノルルトライアスロンか、石垣島トライアスロンに参加したいと思っています。QBSトライアスロン部もKibe部長主導で立ち上がるかも。
④、QBSの2年間で迷惑かけたので。今年は家族を巻き込んでいっぱい遊びたいと思います。

2010年に読んだビジネス書100冊

毎年いろいろな目標を掲げては3日坊主で終わっていきます。意思が弱いので。今年もやりたいと思ったことはいろいろありましたが、しっかりと達成できたと思うのはビジネス書を100冊読もうと決めたことだけです。本来は質が大切なのですが、質が高い勉強や経験をと思ってもどうやって良いか分かりません。ビジネスで結果を出すには勉強より行動が大切なのも分かっているのですが、ビジネススクールに通うのを決めてから2年間は必死で勉強しようと決めていました。この100冊という目標は、元カネボウ化粧品社長の知識賢治さんがカンブリア宮殿に出演されたときに(2008年3月、QBS入学の1年前)、「自己改革を決意し年間100冊の経営書を読み自腹でビジネススクールに通った」というエピソードが紹介されていたところから来ています。たしか「とりあえず数をこなさないと。質は結果的についてくる」と語っていました。

ま、いろいろ思い出しますが、2010年に読んだビジネス書100冊のトップ5と全100冊です。

TOP1 顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説

顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか

年末になって読んだ本ですが、今年一番に心を動かされました。憧れのトニー・シェイとザッポスの成功物語。

TOP2 ミッション・リーダーシップ

ミッション・リーダーシップ―企業の持続的成長を図る

メドトロニック社前CEOビル・ジョージのリーダー論。「リーダーとは?」への回答として、今まで読んだ中で一番心に響く言葉でした。

TOP3 企業変革力

企業変革力

この本が3番目に心に残っているということは、今の会社を変革したいと本当に思っているということでしょうね。

TOP4 はじめの一歩を踏み出そう

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

アントレプレナーシップが大切と一番強く心に感じた本。

TOP5 プロダクトマネジャーの教科書

プロダクトマネジャーの教科書

来年から自分がやりたい仕事で一番勉強になったように感じました。

アカウンティング
[★★★☆☆]財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方
[★★★★☆]図解 ABC/ABM入門

統計と分析
[★★★★★]その数学が戦略を決める
[★★★★☆]バイアスを排除する経営意思決定―ビヘイビヤラル・ディシジョン・セオリー入門

経済学
[★★★★★]ゲーム理論で勝つ経営 競争と協調のコーペティション戦略
[★★★★★]フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略

ファイナンス
[★☆☆☆☆]60歳までに1億円つくる術
[★★☆☆☆]投資ミサイル

マーケティング
[★★★☆☆]第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
[★★★★☆]トヨタがGMを越える日―THE END OF DETOROIT
[★★★★☆]シンプル族の反乱
[★★★★☆]ビジネス・ツイッター 世界の企業を変えた140文字の会話メディア
[★★★★☆]費用対効果が23%アップする 刺さる広告-コミュニケーション最適化のマーケティング戦略
[★★★★☆]消費者行動論体系
[★★★★☆]法人営業「力」を鍛える
[★★★★★]コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 基本編
[★★★★☆]マーケティング・インタビュー 問題解決のヒントを「聞き出す」技術
[★★★★☆]生産財マーケティング
[★★★★☆]売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則
[★★★★☆]トリプルメディアマーケティング ソーシャルメディア、自社メディア、広告の連携戦略
[★★★★★]プロダクトマネジャーの教科書

オペレーションズ
[★★★☆☆]現場の変革、最強の経営 ムダとり
[★★★★☆]ハーバード・ビジネス式 マネジメント – 最初の90日で成果を出す技術
[★★★★☆]企業再生プロフェッショナル
[★★★★★]はじめの一歩を踏み出そう

組織行動
[★★★☆☆]チームマネジメント
[★★★★☆]ハーバードで教える人材戦略
[★★★☆☆]コンピテンシー活用の実際

戦略
[★★★★☆]成功するビジネスプラン
[★★★★★]コーポレート・ベンチャリング
[★★★★★]プロフェッショナル・アントレプレナー 成長するビジネスチャンスの探求と事業の創造
[★★★★☆]MBAビジネスプラン
[★☆☆☆☆]経営戦略を問いなおす
[★★★★★]ハイテク・スタートアップの経営戦略
[★★★★★]イノベーションへの解 収益ある成長に向けて
[★★★★★]企業戦略論【上】基本編 競争優位の構築と持続
[★★★★☆]ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか
[★★★☆☆]ビジネスモデルを見える化する ピクト図解
[★★★★☆]企業戦略論【中】事業戦略編 競争優位の構築と持続

ゼネラル・マネジメント
[★☆☆☆☆]社会学研究法 リアリティの捉え方
[★★★☆☆]エクセルで極める1枚企画書
[★★★★★]小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則
[★★★★☆]無理せずに勝てる交渉術
[★★☆☆☆]グーグル時代の情報整理術
[★★★★★]デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方
[★★★★★]発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
[★★★★★]ドラッカー名著集2 現代の経営[上]
[★★★★★]実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか
[★★★★★]現代の経営[下]
[★★★★☆]ロジカル・ライティング
[★★★★★]考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
[★★★★☆]もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

リーダーシップ
[★★★★☆]ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則
[★★★★★]ミッション・リーダーシップ―企業の持続的成長を図る
[★★★★★]企業変革力
[★★★★★]カモメになったペンギン
[★★★★☆]ダメになる会社企業はなぜ転落するのか?

ケース
[★★★☆☆]ヌフカフェはなぜ潰れないのか
[★★★★★]おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記
[★★★★☆]600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス
[★★★★☆]マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方
[★★★★☆]一勝九敗
[★★☆☆☆]facebook
[★★★★☆]ぼくのフライドチキンはおいしい、カーネル・サンダース
[★★★☆☆]「R25」のつくりかた
[★★★☆☆]Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方
[★★★☆☆]ハワード・ヒューズ
[★★★★☆]ecute物語
[★★★☆☆]目覚めるキヨスク―東日本キヨスク全社改革の軌跡
[★★★★☆]駅再生―スペースデザインの可能性
[★★★☆☆]躍進する『駅ナカ小売業』
[★★★☆☆]大手私鉄の知恵とチカラ―激動の時代をどう走るか
[★★★★★]裸でも生きる1、2
[★★★☆☆]成功は一日で捨て去れ
[★☆☆☆☆]大人げない大人になれ!
[★★★★★]HIS 机二つ、電話一本からの冒険
[★★★★★]言われた仕事はやるな!
[★★★★☆]すべては一杯のコーヒーから
[★★★★★]顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか

キャリア
[★★★★★]20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
[★★★★☆]Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」
[★★☆☆☆]ビジネスリーダーへの キャリアを考える技術・つくる技術

その他
[★★☆☆☆]法律オンチが会社を滅ぼす
[★★☆☆☆]なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?
[★★★★☆]あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実
[★☆☆☆☆]クラウド時代と<クール革命>
[★★★☆☆]新・生活情報紙-フリーペーパーのすべて
[★★★☆☆]フリーペーパーの衝撃
[★★★☆☆]ちょいデキ!
[★★★☆☆]不祥事はなぜ繰り返されるのか―日本人のためのリスク・マネジメント
[★★☆☆☆]整理HACKS、クラウド仕事術
[★★★☆☆]「勝ち組企業」の就業規則
[★★★★☆]この「社則」、効果あり。
[★★★☆☆]「うつ」からの社会復帰ガイド
[★★★★☆]菊とポケモン―グローバル化する日本の文化力
[★★★☆☆]「会社力」がうつから救う!―職場の「うつ対策」完全マニュアル
[★★★☆☆]職場のうつ―復職のための実践ガイド 本人・家族・会社の成功体験

読書日記 2010-100[★★★★★]プロダクトマネジャーの教科書

プロダクトマネジャーの教科書
Linda Gorchels
翔泳社
売り上げランキング: 134924

来年度からやりたいと思っている仕事がこのプロダクトマネジャーという仕事です。これから座右の書として一番見返す本になりそうです。それくらい中身がつまっていて勉強になりました。

読書日記 2010-099[★★★★★]顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか

年末に近づいてきて今年一番の本。経営の本の中では「社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論」に並ぶくらい大切な本になりました。何度も読み返す本になりそうです。

日本ではサービスしていないのでぜんぜん有名ではないですが、ずっと以前よりすごく気になる会社でした。最近やっとでたこの翻訳本でザッポスについて知ることができました。翻訳が良いというのもあると思いますが、軽快な文章でトニー・シェイの言葉を読むことができました。(本荘修二さん訳)。

ちなみに、ザッポスはこんな企業文化を持った会社らしいです。

件名:スキンヘッドが素敵
宛先:ラスベガスのザッポス社員

皆さん、こんにちは。
ザッポスの「勇敢」な男性社員全員に、頭を「スキンヘッド」にするか、バリカンのメモリ1番まで刈り上げないかという挑戦状、あるいは招待状と言うべきものが匿名の方から届きました。トニーも参加し、頭を刈り上げられる予定です。この「特に理由のない」イベントへ、少なくとも30名の参加者を募っています。現在、15名の勇敢な男性社員が参加への名乗りを上げています。
この勇敢な男性社員の髪を刈る女性ボランティアと、アタッチメントの目盛り1番の付いたバリカンが最低5本は必要なので、バリカンを貸してくださる方も募集しています。そのほかの人たちは、ザッポスTシャツとザッポス・ハットの両方またはどちらかを身に着けて応援の意思を示してください。
イベントは明日、6月8日12時30分より、ランチルームの外のパティオで行います。髪を刈られたい方、ボランティア希望者は大至急私までご返信ください。
よろしくお願いします!

最高。ちなみに、私の丸坊主もトニーシェイにあこがれてです。

ここ1年くらいテクノロジーそのものに関する興味が薄らいでいることを感じます。正直、IT以外の分野で(ITの知識も利用しながら)働きたいなぁと感じることが多くなりました。ビジネスって、総合力の勝負ですよね。