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ecolife

石けんを使うこと


洗濯には洗濯用粉石けん”そよ風”を使ってます。

石けんと合成洗剤

石けんと合成洗剤についてはいろいろなところで意見が書かれています。石けん派の言い分は”安全”、”環境へのダメージが少ない”に集約されると思います。反対に合成洗剤派の言い分は”合成洗剤が安全でないという根拠が非科学的”、”石けんを生産するために発展途上国の資源が多量に使われ、環境破壊を引き起こしている”というものだと思います。”石けんを生産するために発展途上国の資源が多量に使われ、環境破壊を引き起こしている”ということが、ここのページにしっかりとまとめられています。昔読んだページが見つからなくて、代価のページなのですが。代価といっても、決してこのページが駄目と言っているわけではなくて、”私はあえて合成洗剤を使います”と明示的に書いているページ(本?)があったのですが、どこにあったのか分からなくなりました。

石けんか合成洗剤、選べないです

どちらの言い分ももっともなのかもしれません。いろいろな視点があるのでしょうが、結論が決定するまで洗濯しないわけにはいきませんし、顔だって洗わないといけません。

石けん派、合成洗剤派の共通点

さて、どちらの言い分もありますが、石けん派、合成洗剤派として発言している人たちに共通していることがあります。それは、このような発言をしたり、どちらがいいかなぁと考えている人は、自分が使っている石けん、合成洗剤が少なからず環境にダメージを与えているということを知っているということです。これは大切なことだと思います。そのような認識を持っていれば、石けん、合成洗剤どちらを使うにしろ、適量を使うことを心がけ、無駄使いしないと思います。そして、”過剰”に白く、柔らかく、除菌する合成洗剤に疑問を持っているはずです。

今、僕たち町民にできること

一番問題なのは、何も判断することなく(考えることなく)、テレビのコマーシャルにだまされて、新製品を買うことです。石けん、合成洗剤の是非はいつか分かるでしょう。それまで、僕たち生活者はできるだけ無駄使いしないようにするしかないのでしょうね。


わが家で使っている食器洗い用液体石けん。

ちなみに僕は石けん

ちなみに僕は石けんを使用することにしています。妻はシャンプー、洗顔料など石けん以外のものも一部使っていますが、僕は洗濯も、体を洗うのも、髪を洗うのも、食器を洗うのもすべて石けんです。石けんについてはいろいろなホームページ、本で紹介されています。「エコロジストでいこう」のリンクや本の紹介をご覧ください。

持続可能な石けんがほしい

ちなみに石けんを手作りすることが結構流行っているようです。僕もいろいろ手作りすることが好きなので作っています。はまりますよ。すごく面白い。それにしても、石けんの原料となるパーム油やココナツ油(石けんを手作りする人にはお馴染みの油)を持続可能な形で栽培することはできないのでしょうか。全部、根こそぎにしてしまうのではなく、農薬を使いまくるのではなく。育てる人がちゃんと生活できて、来年も次の年も、その次の年も同じ量だけパーム油やココナツ油がとれるようにできないのでしょうか。そうすれば、リスクのある合成洗剤を使わずにすむのですが。私たち先進国の人間が、安い値段で買い叩いたパーム油やココナツ油を無駄使いするとこういう風な形にならないのでしょうね。ここでも、フェアートレードが重要ですね。

トイレの電気を消すこと

トイレの電気

コンビニでトイレを借りることがあります(僕はあんまりコンビニで買い物をしないので、トイレを借りるだけのことが多いです)。デパートでもトイレに行きます。会社でもトイレに行きます。僕らはいたるところでトイレに行きますが、その時、誰もいないのに電気がついていることってありませんか。あれって無駄ですよね。そこの電気代を僕が払ってるわけではないので、経済的に僕は損するわけではないですが。

必ず電気を消します

僕はどこに行っても、トイレから出るとき必ず電気を消します。めんどくさいことなんてぜんぜんありません。ただの習慣です。というか、みなさん自分の家のトイレの電気は消しますよね。当たり前のことです。良いとか、悪いとか、議論する以前の問題。しかし、ふと公衆の場にいる時には電気を消して良いのかなぁと思います。例えば、空港の待合室のテレビのチャンネルを変えてはいけないという気持ちに近い状況でしょうか。でも、僕はトイレの電気消します。公衆だろうが、自分の家だろうが、必要ないものは必要ないし、無駄なものは無駄です。もちろん、他に人がいてトイレを使っているときは電気消しませんよ(勝手に電気消したら嫌がらせです)。たったこれだけのことですが、スイッチを消して真っ暗になった時、すこし気分がイイです。

トイレの電気、困ったこと

こんな風にどこに行ってもトイレの電気を消そうとするのですが、たまに困ることがあります。奥まった場所にトイレが設置されている場合、換気扇をつけるのは必要です。そんなトイレを使ったとき、換気を十分するために換気扇のスイッチまではオフにするべきではないでしょう。しかし、換気扇のスイッチと電気のスイッチが共通になっている場合があります。つまり、電気は消すけど換気扇はそのまま動かし続けたい、ということができません。このようなトイレに出会ったときは、とても気分がへこみます。電気が無駄だなぁと思わずにはいられません。電気設備を設置する際は、考慮に入れてみてください。

ベーシックな服を選ぶこと

10年着ている服は、どれくらいありますか?

あなたのワードローブの中で、10年前から着続けている洋服はどれくらいありますか。洋服は買ったりもらったりして、少しづつワードローブの中に加わっていきます。そして、その洋服はいつか必ずワードローブを出て、ゴミになったり、あげられたり、フリーマーケットに出されたりします。僕たちの生活に入ってきて、出ていきます。幼い頃や若い頃は、自分のセンスを信じて洋服を選ぶことは大事だと思います。自分という個性を洋服やアクセサリを使って表現してほしいと思います。だって、中、高校生や大学生がベーシックな服しか着なくなったら、街の中が寂しくなりますよね。でも、もう少し大人になったらどうでしょうか。30歳や40歳になったときに、洋服や時計、髪型などの見た目でしか自分を表現できなかったら寂しいと思いませんか。大人には大人の魅力の表現の仕方があります。エレガントなスーツを着ることよりも、女性をエレガントにエスコートができるほうがカッコイイですし、アーティスティックな洋服を着ることよりも、アートについて多くの知識と見聞を持つほうがカッコイイです。少なくとも僕はそう思います。もちろん、どっちもあればイイのですが。

そして、ベーシックな服が残りました

話がずれていきましたが、僕は最近ベーシックな服ばかりを選ぶようになりました。以前買った洋服もベーシックなものだけが残ってきました。それで必要十分というものだけです。”グランブルー”という映画があります。1988年に英語版が公開されたらしいです。つまり撮影されたのはもうちょっと前でしょうね。だから15年くらい前の映像ということになると思います。その中で、主人公のジャックはブルーのサマーセーターを着ていて、チノパンをはき、靴はアディダスのスタンスミスだったと思います。別にパッとしませんが、今でも時代遅れになることなく続いているスタイルです。多分あと10年後も時代遅れになってないのではないでしょうか。

着る「人」を輝かせる服

ああいうのは、着る人を輝かせる洋服だと思うのです。洋服自体が輝くのではなくて、洋服を着た人が輝く洋服。そういうのってイイと思いませんか。だって、僕たちは洋服自体を大切にしているわけではなく、その洋服を着て生活することを大切に思っているのですから。洋服は僕たちの生活に入ってきて、出て行きます。でも、僕たち自身はそこにとどまり続けます。エコロジストという観点以外からも、ベーシックな洋服を選ぶことってカッコイイと思いませんか。

体型の維持!!!

最後にもうひとつ。洋服を長く着続けるために大切なことがあります。体型の維持。難しいことかもしれませんが。僕は自転車通勤を続けることで(それ以外にも要因はあるのでしょうが)体型は維持されています。遺伝とか、時間がないとか言わず、とりあえず自転車通勤と階段歩きだけでも始めてみてください。何か変わっていくはずですよ。

生ゴミを堆肥化すること


わが家に設置された松下電工 生ごみ処理機 TK410−Aの写真。わが家の生ゴミをどんどん食べてくれる、すごいヤツです。

どんな時にレジ袋を使っていますか?

「エコバッグを持つこと」のページに「必要な分はもらってください。本当に必要な分は。でも家にストックがある間はエコバッグを持ち歩きませんか。」と書きました。で、レジ袋が必要となる場面ってどんな時ですか。あなたはどんな時にレジ袋を使っていますか。

大本命は生ゴミ入れ

そこで、わが家でレジ袋が必要となる状況を考えてみました。大本命は生ゴミ入れです。というか、生ゴミ入れ以外でレジ袋が必要になる状況って、あまりないですよね。わが家は赤ちゃんもペットもいないので。

シュトウ家にコンポストを導入

そこで、そこで、わが家はとうとうコンポストを導入しました。念願の。これさえあれば、レジ袋の消費量が飛躍的に少なくなります。というか、ほぼゼロです。シュトウ家の家計からはコンポストのお金は出ませんでしたから、僕の少ない小遣いからの出費です。自分のことながら涙ぐましい。購入したのは松下電工 生ごみ処理機 TK410−A。色はオレンジ。ここまでしてコンポストがほしかった理由もあります。わが家はゴミが少ないのですが(いろいろ方法があります)、少ないが故に一番小さなゴミ袋でもいっぱいになるためには長い時間がかかります。そして、ゴミの大きな割合が生ゴミ。当然の帰結として、夏はニオイます。クサイのです。そして部屋の構造上、勉強机の近くに生ゴミがあり、ムカつくー、ということになってました。ホント、生ゴミってクサイですよね。なんだか体の力が抜けるぐらい。

コンポストに対する助成金@福岡市

まずは、助成金の有無を調べました。ありました。えらいぞ、福岡市。それにしても”平成15年5月15日から平成16年2月27日まで。ただし、500基に達した時点で終了”と書かれているにもかかわらず、平成16年2月13日現在、148機残ってます。人気ないですね。
そして、購入してきました。この前の日曜日に。早速取り付けて使ってます。料理の後に出た生ゴミをしっかりと水切りしてポイっとコンポストに入れるだけです。簡単。今のところニオイもありません。正常に運転されているようです。機械といっても、中身は生き物の力を借りていますからまだ心配ですけど。使い心地などは、後日メールマガジンかホームページに書きたいと思います。

コンポストは高い

それにしても、コンポストは高い。原理的に言えば、コンポストは外枠の入れ物、温度調節用のセンサとヒータ、拡販用のモータ、水分センサとそれらの制御をする簡単なマイコンがあればできますよね。なのに高い。めちゃくちゃ高い。コンポストを買おうかなぁと思っている人も、あんなに高いと買うのを躊躇しますよ。高いから売れない、売れないから高い、という悪循環にはまってます。助成金を出す市町村が多いのでその分高くてもいいや、という甘えも見え隠れするし。太陽発電パネルみたいにまだ発展途上(まだまだ発展してほしいという気持ちも込めて)の技術なら少々高くても助成金の力を借りて普及させる意味があります。コンポストはもう完成した技術だろうから、関係企業の方にはよりいっそうの”プロジェクトX”をよろしくお願いします。エコロジストな貧乏者にも買えるようにしてください。

堆肥作りは深い!

それにしても、堆肥を作るって深いです。特に理系の人、はまると思います。庭付きの家に住めるようになったら、自然な堆肥の作り方をしたいなぁと思いますが、今は近所の人に迷惑をかけるわけにはいかないので電動式です。どんな作り方をするにしろ、とりあえずこういうマニュアル「家庭でつくる生ごみ堆肥―よくある失敗防ぐポイント」で勉強しましょう。この本はわかりやすかったです。薄くて簡単。サルでもわかる。

ペーパーレスにすること

1度しか読まなくても、すべて印刷

今は多くの人がパソコンを使っています。今、読んでいる僕のホームページも、パソコンのディスプレイに映っています。ディスプレイに映された文字を読むことが、”好き嫌い”と分かれますが、1度しか読まない文章をすべて印刷してしまうのはもったいないですよね。まして、あんまり関係ないミーティングに出席すると、1度も読まない資料を山のようにもらうことがあります。日々新機種が登場する電子機器のマニュアルなんてのもまったく読まない資料のひとつでしょうね。いつの時代になっても、すべての資料が電子化され、プリントアウトされることがまったくなくなるとは思いませんが、できる限り紙に印刷しなくすることはできるのではないでしょうか。

PDFというファイル形式

で、多くの人が既に利用していると思いますが、PDFというファイル形式があります。adobeという会社が作ったファイル形式です。このファイル形式は、”多くのコンピュータで文書の閲覧、印刷することを可能とする共通の文書交換フォーマット”です。分かりにくいかもしれませんが、電子的な紙といえば良いとおもいます。このファイル形式になったドキュメントは、adobeのReader(無償配布)を使えば誰でも見ることができます。多くのドキュメントをPDFファイルにしてしまえば、紙を無駄使いすることもなくなりますし、机のまわりに資料があふれることもありません。

今は安いんです、PDF作成ソフト

以前は、adobeのacrobatでしか、PDFファイルを作ることができなかったので、(高価で)なかなか個人では購入が難しかったですが、今はいろいろPDF作成ソフトがあります。ソースネクスト社の”いきなりPDF”なんて、2000円くらいです。BVRP Softwareっていう会社の”エキスパート PDF2”というのもなかなか使えるようです。こっちは、6000円ちょっと。ワードやパワーポイントでドキュメントを作り、”いきなりPDF”を使ってPDFファイルにしておけば、検索も簡単、ファイルサイズも小さい、人に渡すのも簡単です。もらった方も便利です。そして、紙の使用量を少なくすることができます。

写真も、プリントレス

僕は最近写真もプリントアウトすることがなくなりました。デジカメで撮影して、ハードディスクに保存しています。たまにバックアップを取ることも忘れないようにしなければいけませんが。以前の写真を見るときは、1人の時はパソコンで見ます。人数が多い時は、パソコンを家のテレビに繋いで、そこで見るようになりました。

いろいろあるでしょうけど、

情報家電を持たない人と持つ人の格差が生まれるとか、結局読むときは紙に印刷したほうが読みやすいとか、いろいろ問題や個人的事情があるでしょう。ただ、ペーパーレスにできる人は、できる部分は、少しでもペーパーレスにしたらどうでしょうか。

充電式の電池を使うこと

夜道の友、明るいライト

僕は毎日自転車通勤をしています(朝から雨の日はバス通勤)。で、夜は暗くなってから帰宅することが多いです。そんな時、安全のためには明るいライトが必要になります。僕は電池式のライトを使っているのですが、以前は乾電池のゴミが山のようになってました。ハロゲンライト(LEDライトに比べて消費電力が多い)を使っていたという事情もありますが。


僕の充電器。ソニー製です。別にソニー製が特に良いわけではないですよ。パナソニック、サンヨーのやつも電気屋さんに売ってます。

今は充電式の電池

”以前”と書きましたが、今は充電式の電池を使っています。これで、廃乾電池問題は解決しました。初期投資が5000円くらいかかりましたが、数ヶ月で元を取ったのではないでしょうか。そして、ゴミ問題も解決。乾電池を日常生活で使い続けている方々、ぜひこの機会に充電式乾電池セットをお買いください。エコロジーかつエコノミー。損することはまったくありません。廃乾電池について、いろいろ資料を読んでみました。電池は貴重な金属資源が使われてるのでもったいないということと、水銀や亜鉛など有害廃棄物が含まれている場合があることを勉強しました。ま、専門的にいろいろ詳しく書かなくても、電池をポイッとそこらへんに捨てないほうが良さそうだということは分かりますよね。だって、電池の成分入りイチゴや、電池の成分が溶け込んだ水を口に入れたい人はいないでしょうから。

天に唾する

電池ゴミをたくさん捨て続ければ、いつかは自分に帰ってくるでしょう。「天に唾する」ってやつですね。だから充電式電池。使ってみませんか。エコロジーかつエコノミー。簡単なことです。例えば、SONY BCG-34HRD4 ニッケル水素電池専用急速充電器とかが売られていますよ。近くの電気屋さんにいろいろなメーカーのものがあると思いますので、そちらでお買いください。

小さな紙切れでもリサイクルすること

黄菜さんより、メッセージ

黄菜さんより、掲示板を通じてメッセージを頂きました。僕の知識不足、勉強不足を皆さんに示してしまいました。このページは、今後全面的に書き直すつもりです。とりあえず、黄菜さんのメッセージを載せます。黄菜さん、ご指摘ありがとうございます。

掲示板より引用。

質問です。 投稿者:黄菜 投稿日:2004/05/01(Sat) 00:03 No.28

はじめまして。創刊号からの貴メルマガのファンです。私自身すでに実践していて、シュトウさんの提案に「うん、うん」と同感したり、「そんなこともしないとなあ」と、刺激を受けたり、、、なんですが、最新号の「小さな紙切れもリサイクルしよう」について質問です。私も以前は、レシートや、カレーのルーの箱さえも新聞と一緒にリサイクルに出していましたが、最近は、出していません。というのは、大半のレシートは、感熱紙で、熱を与えたら黒くなるので、リサイクルには不適と聞いたからです。また、パッケージとしての箱には、ビニールコーティング(!?)がされているものも多く、これまた、リサイクルには不向きなのではないかと思ったからです。このあたりのことはどうなのでしょう?せっかくリサイクルに出して、古紙の質を下げるようなことになっては意味がないですものね。本来は、シュトウさんもおっしゃているように、カレーのルーに箱は要らない、と思うんですよね。小さな紙切れもリサイクルするということに、基本的には賛成ですが、それについての指針(!?)みたいなものがあればなあ、と思います。それとリサイクルよりも前に無駄な紙を使わないということも大事ですよね。必要ないダイレクトメールは「受け取り拒否」と書いて判を押して送り返したり、携帯電話の請求書を手紙で受け取らず、ネット上で確認するeビリングに登録したり、、、ほかにもご存知の方、教えてください。最初なのに長々となりました。では、また。


わが家の紙切れリサイクルシステム。このページで紹介していることは、つまりこういうことです。こうすれば立派な紙資源。

細かな紙切れゴミ

僕たちの生活では細かな紙切れがたくさんゴミになります。例えばレシート、本を買ったときの帯やしおり、挟まっている新刊本の紹介冊子。こういう紙切れって、ゴミ箱に捨ててしまうとただの燃えるゴミですが、ずっと集めていけば、立派な紙資源です。ゴミと資源の差は、同一のもので分別されているかいないかです。例えば、空き缶がひとつ道に転がっていればただのゴミですが、1000個集まれば立派な資源です。古新聞も1枚ならゴミですが、100日分集まれば資源です。つまり、集めるシステムと習慣を身につければゴミは資源になるはずです。

A4サイズの古封筒

で、わが家では、A4サイズの古封筒をいつも用意しています。ダイレクトメールが送られてくるたび、カレーを作るたび(ルーが入っていた箱も紙切れです)、本を買うたび、そこから出てくる紙切れをすぐにこのA4サイズの古封筒に入れていきます。ゴミ箱に捨てるのに比べてめんどくさいでしょうか。ただそういうシステムを作って、定着させるだけです。もちろん会社でも同じことをやってます。これって、結構効果があって、思ったよりも多くの紙切れが集まります。A4サイズの古封筒がすぐにいっぱいになるくらい。

細切れ紙は、ホントに必要?

こういう風に紙切れを集めることで紙資源としてリサイクルすることができるでしょうが、こういう紙切れを出さない工夫もお願いしたいところです。あんまり小さい問題ばかり考えても効果が少ないのかもしれませんが、本に挟まっているしおりって本当に必要なのでしょうか。カレールーの箱や歯磨き粉の箱って必要ですか。みなさんいろいろなところで働いているでしょうが、本当にこれは必要なのかなぁと考えてみてもらえないでしょうか。もしかしたら、コストダウンにつながるかもしれませんよ。で、この方法を実行するときに注意しないといけないのは、プラスチック部分が混入しないようにすることです。プラスチックが混入すると紙資源としての質が下がるので。ダイレクトメールなどで使われる透明フィルム窓付の封筒があります。あれって、送るほうからするととても効率が良くて安上がりなのかもしれませんが、受け取ってリサイクルしようとする人間からすると、とても腹が立つものです。あのタイプの封筒で送られてくるのは、ひと目でゴミ箱行きというダイレクトメールばかりですし。

ダイレクトメールで宣伝されたものはゼーッタイ買いません

ああいうダイレクトメールが売り上げにつながると思っている会社のみなさん。少なくとも僕は、ああいうダイレクトメールで宣伝されたものは一切買いません。その商品が良いか悪いを判断する前に、ダイレクトメールを送りつける考えを持った会社にお金は払いません。と、考えている人間もいるということを知っておいてください。

洋服をもう1枚重ねること

暖房の温度設定は何度?

暖房の温度設定は何度くらいにしていますか。省エネのために22度にしましょうとか、28度は高すぎですとか、聞いたり、読んだりします。確かに省エネのためには低い設定温度の方が良いです。でも、寒いものは寒い。

家の中でも、アウトドアスタイル

冬、家の中でどんな格好していますか。僕の家では僕も妻もダウンを着込んでます。ダウンの下はフリースです。まるで山登りに行く時の格好ですよ。2人とも。想像していただけると分かると思いますが、それぐらい着てると冬でもそんなに寒くありません。家の中でアウトドアスタイルですから。しかし、それでも寒い時があります(九州は暖かいという思い込みが多くの人にありますが、福岡は日本海に面していて冬はとても寒くなります)。そのときは暖房をつけます。

寒くなったら、まず着ましょう

僕の提案は、寒くなったらまず洋服をもう1枚着ましょうということです。それでも寒かったら暖房の力を借りればいいし(別にガマン大会しているわけではないので)。

まず工夫、次にテクノロジ

つまり、冬だからという理由で、自分の肌で判断することなく条件反射的に暖房のスイッチを押すことは、ヘンじゃないかなぁと思うのです。寒かったら、頭を働かせて暖かくなる工夫をする。それでも駄目ならテクノロジの力に頼る。この順番で行動しないと、頭がバカになりそうな気がするのです。もしくは自分がロボットになった気がします。

ミノムシみたいに

家の中で暖かくなる最高の手段がもうひとつあります。僕は外で遊ぶのが好きなので、寝袋とか持ってます(ちなみに寝袋4個持ってます)。寒い冬の夜なんかは、寝袋を布団にはさんでその中で寝たりします。寝袋に足を突っ込んで椅子に座ったりします。ミノムシみたいに。家の中で寝袋を使うなんてとか、寝袋は狭苦しいとか、いろいろ言われますがすごく暖かいのですよ。もし、寝袋で寝たことない人はチャレンジしてみてください。僕の寝袋なんて、外で使うことより、家の中で使うことの方が断然多いくらいですから。寝袋つながりでもうひとつ。寝袋の中には、2つつなげて使えるタイプがあります。寝袋を2つつなげて彼女と一緒に入ると、さらに暖かいですよ。温度的にも、気持ち的にも。

弁当を作ること

僕の弁当歴

(2004年現在)僕は働き始めて約1年です。そして、僕の弁当作成歴も約1年です。つまり働き始めて弁当を作るようになりました。それ以前より、料理は好きだったので朝、晩のご飯は家で作っていました。手の込んだものはあんまり作りませんが。特に朝なんてお茶漬けのことがしばしばです。それでも家で食べるご飯はおいしいです。

弁当を作るキッカケ

で、弁当を作るきっかけ。1、お金がもったいない。会社の近くはオフィスビルが集中したところで、こ汚い(つまりおいしく、気楽という意味)ラーメン屋や、定食屋はまったくなしです。おしゃれで、きれいで、気取っていて、高級なレストランばかり。それでおいしければたまには食べたいなぁと思うのだろうけど、そういうのに限って。2、コンビニのご飯は論外。もちろん、吉×家や、マッ×も同列。なんだか、人間のえさって感じがしませんか。今後、このホームページでは”食”に関しては多く扱っていくと思います。”食”はライフスタイルにも、環境問題にも直結のことなので。3、弁当作れる人ってかっこいいと思いませんか。最近は男でも女でも料理がうまい人はかっこいいですよね。特に和食なんかがささっと作れちゃったりするとさらに倍みたいな感じです。サバの味噌煮とか、里芋の煮物とか。炊き込みご飯なんかもいい感じです。で、4。オフィスビルが立ち並ぶ周辺にはお昼になると弁当をたくさん積んだミニバンが来ます。僕が働く百道(ももち)地区だと”ニコチャン弁当”。1度食べましたがおいしいですよ。品数も豊富で420円。量も適量。味付けも薄味。素材もこだわっているみたいです。不健康そうな人が集まる百道地区では健康食は売れます。でもあのでかい弁当箱はどうにかならないのでしょうか。折り曲げないと僕のデスクの横にある標準サイズのゴミ箱には入りませんでした。ニコちゃん弁当が何個売れているか知りませんが、午後1時にはいっせいにゴミ箱行きです。うーむ。

手作り弁当ボーナス

大きな会社は1ヶ月にどれだけのゴミ処理費用を使っているのでしょうか。管理費みたいなお金でどこからか請求されているのでしょうか。僕の会社は午後5時になるとゴミ回収のおばちゃんが回ってきますが、あの人たちの給料は幾らくらいなのでしょうか。世の中の社長さん、固定費は考えを変えれば固定ではなくなるかもしれませんよ。その分、給料ください。手作り弁当ボーナス。”水筒を持ち歩くこと”でも書きましたが、手作り弁当もエコロジーかつエコノミーですね。420円×、、、です。かつ、会社にもエコノミー。

手作り弁当イメージアップ大作戦

僕は最近(2004年現在)結婚しました。妻も働いています。なので、今は2日に1回弁当を作ればよいので楽です。かつ、同僚の女性には妻の弁当を作る夫ということでイメージアップです。オヤジ臭が気になる先輩社会人の皆さん。高いスーツを買い込むよりも週に1度の手作り弁当がイメージアップにつながるのですよ、最近は。最近、かっこいい弁当箱を探しています。漆塗りのやつなんかかっこいいと思います。きれいな細工をされているやつを探しているのですが、なかなか見つかりません。いいのがあったらメールください。

階段を歩くこと

階段を歩きます

僕は10階建てのビルの7階で働いています(以前は8階建ての8階でした)。エレベータがありますがそれは使わず、毎朝、毎晩階段を歩いて上り下りしています。会社以外の建物でもだいたい歩きます。家は2階ですが歩きます(これは当然ですね)。


僕が働いている会社があるビルの階段。使用率はかなり低いです。そのくせに24時間電気はつきっぱなし。もったいない。ちなみにビルの廊下の電気も24時間つきっぱなし。

エレベータというやつは、すごい電気使います(たぶん)

あのエレベータというやつはすごい電気を使いそうです。エスカレータはさらに倍という感じ。そして、10人で乗っても1人で乗っても同じくらい電気を使いそう。あくまで想像ですが。

最初は下りだけでも

で、階段歩いちゃいませんか。みなさん。最初は下りだけ歩くことを勧めます。慣れてきたら上りもボチボチ歩けばいいですよね。なにも地上50階まで毎日歩きなさいと言っているわけではありません。50階に会社がある人は、月に1度歩いてみるとか、10階まで歩いてみるとか(もしくは、もっと低い階にある会社に転職してみるとか)。デパートに買い物に行ったときだけ歩いてみるというのもイイですよね。

タワーリング・インフェルノ的恐怖

それにしても、僕は地上50階もあるビルを建てること自体に疑問を感じます。だって、”タワーリング・インフェルノ”って映画見たことないですか。アメリカ同時多発テロだってあれだけのっぽビルじゃなかったら、と思いませんか(テロを擁護するつもりは一切ありませんが)。

階段を建物の導線部分に

それにしても、真新しいビルって階段がどこにあるのかひと目では分かりません。大体奥の奥の奥まったところにひっそりと作られています。そして、階段が隠れるようにすごく重い防火扉でふたをされていたりします。あれって最初から階段を歩くことを考えてないということですよね。例えばホテルに泊まっていて、1階上に行きたいだけなのに、エレベータを待ったことがないですか。そういうのって、ヘンだと思いませんか。2階上に行きたいだけなのに、10階にあるエレベータを1階まで下ろしちゃったりとか。建物を設計するみなさん、建物の導線部分に階段を作っていただけないでしょうか。そうするだけで階段を歩く人は増えるだろうし、それによってビル全体のランニングコストも少しは下がると思いますよ。階段歩きは、エコロジーかつ健康的。ビルを持ってる人にとってはエコノミー。イイことばかりと思いませんか。

もちろん、バリアフリー化は大切なことです

もちろん、街中でのバリアフリー化は大切なことです。猫も杓子も歩きなさい、と言っているわけではありません。お年寄りや障害を持っている人、子供づれの人、体調が悪い人はもちろんエレベータやエスカレータを使用してください。そのためにエレベータやエスカレータの施設を整えることは大切です。

世の中の多くの健康な若者のみなさん

しかし、世の中の多くの健康な若者のみなさん、階段を歩きませんか。何かが変わるかもしれませんよ。階段で素敵な出会いがあるかもしれませんし(そんな経験ないけど)。僕の同僚が階段を歩き始めました。7階まで毎朝歩いています。会社についた頃にはゼーゼー言ってます。数ヶ月もすれば慣れると思います。へこたれないように励ましてあげたいです。