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読書日記 2010-007 [★★★★☆] トヨタがGMを越える日―THE END OF DETOROIT

トヨタがGMを越える日 ―なぜアメリカ自動車産業は没落したのか  THE END OF DETOROIT
ミシュリン・メイナード
早川書房
売り上げランキング: 196483
おすすめ度の平均: 4.0

3 トヨタは脇役でしょう?
4 多角的で面白い。しかし。
4 日本の企業にも示唆を与える指摘が光る
5 アメリカ人にもわかって欲しい本
3 トヨタ、ホンダ。

国際マーケティングの参考図書。
ちなみに、プリントで配られた分はちゃんと英語で読みました。はい。

それ程自動車には興味があるほうではないので、自動車ブランドの歴史を知るには勉強になりました。
特に日本メーカーがどんな感じで北米市場に入っていき、その過程でどのような製品を投入してきたのかという歴史を知るにはいい本でした。

そして、この本のハイライトはもちろんエピローグです。
2003年に出版された本なのですが、その当時に2010年の予測をエピローグに書いています。
さすがにリーマンショックは読みきれていないのではずれているところもありますが、大きな筋ではずしてないです。
「豊田章男が社長に就任」は鋭いです。

「big」にこだわることはだめですね。
“Big is enemy of cool.”

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