読書日記 2010-012 [★★★★☆] あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実

あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実
ピエトラ リボリ
東洋経済新報社
売り上げランキング: 92127
おすすめ度の平均: 4.5

5 Tシャツから世界を観る
4 産業保護の本質が分かる
3 現場主義に立っているので説得力あり
4 フェアトレードとは一線を画す,グローバリゼーションの真実
5 世界を平和に近づけるための経済書

It’s politics, stupid.
この本は一言で表すならばこの言葉です。
(もちろん、It’s economy, stupidをもじっています)

貧困に見舞われている人々の苦しみは、市場の持つ危険によるのではなく、むしろ政治から疎外されてしまっていることから来るのだ

今まで市場のグローバル化と搾取工場をなんとなく紐づけて考えていましたが、本当はそうではないのだということに改めて気付かされました。
Tシャツといえば、オーガニックコットンだったり、ナイキの搾取工場がキーワードで思い浮かびますが、これまでとは違う目線でTシャツが見えるようになりました。
それにしても、最終段階の中古Tシャツ市場だけが、本来の自由市場化しているという皮肉にはハッとするところがありました。

「読書日記 2010-012 [★★★★☆] あなたのTシャツはどこから来たのか?―誰も書かなかったグローバリゼーションの真実」への2件のフィードバック

うみねこ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です