たのしい不便―大量消費社会を超える

たのしい不便―大量消費社会を超える

たのしい不便―大量消費社会を超える

by 福岡賢正(著)

便利を求めるための消費はどこまでいけば満足するのでしょうか。その終わりのない追求は必要からくるのではなく、ただの中毒です。この本は消費中毒からの脱却を著者自ら試し、その体験をまとめたものです。自ら”不便”を求めることで現代の消費がただの中毒であるということを示してます。この本は結構衝撃でした。こういうやり方で生活の質を高めることができるのか、と思いました。よく省エネの紹介に、”生活の質を落とさず省エネも実現”と書かれています。つまり無駄を無くすことで省エネを実行しようとする試みです。しかし、この本のやり方は、消費や便利さをストップすることで、生活の質を高めています。不便であることが生活の質を高めるのです。いい本です。なおこの本は「毎日新聞」西部本社版に連載されていた文章をまとめたものです。

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