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遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか?、読了

遠足型消費の時代 なぜ妻はコストコに行きたがるのか? (朝日新書)
中沢明子 古市憲寿
朝日新聞出版
売り上げランキング: 16250

我家もコストコ会員です。行けば分かりますが、休日は「コストコ渋滞」が起きるくらい人気があります。モノが売れないと言われる日本で。その人達が何を求めて、どんな心境でコストコに行くのか、同様の消費は何なのか、これまでの消費と比べてどうなのかを考えているマーケティングの本です。「遠足型消費(海外旅行型消費に対比して)」と「キラキラ(ギラギラと対比して)」というキーワードでその心理と仕組みを考えています。「遠足型消費」と「キラキラ」というキーワードが、それぞれ200回づつくらい繰り返し書かれていますが、「実際、何?」というのはフワフワしててあまりよく分かりませんでした。「キラキラ」しているものは何となく物語性があって、共感できるものらしいです。

自分の消費を振り返ってみて、ちょっと前まで「草食系男子」が好むものを買っていたように思います。なんとなく、「エシカル」だったり、「エコ」だったり、「定番」だったり、バブル的でないものを好んでいたように思います。でも、最近はもうちょっと肉食系の消費に興味が移っているようです。かといって、スポーツカー買ったり、何十万円もするスーツを買ったりはしないのですが。まだ良く分からないのですが、この本や「シンプル族の反乱」に書かれているような消費スタイルとは違う消費のスタイルってあるんじゃないかなぁ。うーん、モヤモヤします。

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