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「ハーモニーベイの夜明け」を再度見る

ハーモニーベイの夜明け

ハーモニーベイの夜明け

byA・ホプキンス、C・グッディングJr.など

映画の中で、キーワードとなる「Taker=奪う者」という言葉に、ハッとさせられました。いつの間にか、自分も「Taker」になっていないでしょうか。自然や動物や弱い者から、「Take」し続けていないでしょうか。いつの時代も奪う側は、奪われる側の気持ちはまったく見えません。奪われる側の気持ちを少しも感じることができない奪う側は、どんどん奪う速度を速め、奪われる側の本当に大切なものも躊躇なく奪うようになり、挙句の果てに自分の心まで失っていきます。いつも再認識しなければいけません。自分は奪う側になっていないだろうか、ということを。いつも想像しなければいけません。奪われる側の気持ちを。あんまりメジャーな映画ではないですが、心に響くホントに良い映画です。

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