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ベーシックな服を選ぶこと

10年着ている服は、どれくらいありますか?

あなたのワードローブの中で、10年前から着続けている洋服はどれくらいありますか。洋服は買ったりもらったりして、少しづつワードローブの中に加わっていきます。そして、その洋服はいつか必ずワードローブを出て、ゴミになったり、あげられたり、フリーマーケットに出されたりします。僕たちの生活に入ってきて、出ていきます。幼い頃や若い頃は、自分のセンスを信じて洋服を選ぶことは大事だと思います。自分という個性を洋服やアクセサリを使って表現してほしいと思います。だって、中、高校生や大学生がベーシックな服しか着なくなったら、街の中が寂しくなりますよね。でも、もう少し大人になったらどうでしょうか。30歳や40歳になったときに、洋服や時計、髪型などの見た目でしか自分を表現できなかったら寂しいと思いませんか。大人には大人の魅力の表現の仕方があります。エレガントなスーツを着ることよりも、女性をエレガントにエスコートができるほうがカッコイイですし、アーティスティックな洋服を着ることよりも、アートについて多くの知識と見聞を持つほうがカッコイイです。少なくとも僕はそう思います。もちろん、どっちもあればイイのですが。

そして、ベーシックな服が残りました

話がずれていきましたが、僕は最近ベーシックな服ばかりを選ぶようになりました。以前買った洋服もベーシックなものだけが残ってきました。それで必要十分というものだけです。”グランブルー”という映画があります。1988年に英語版が公開されたらしいです。つまり撮影されたのはもうちょっと前でしょうね。だから15年くらい前の映像ということになると思います。その中で、主人公のジャックはブルーのサマーセーターを着ていて、チノパンをはき、靴はアディダスのスタンスミスだったと思います。別にパッとしませんが、今でも時代遅れになることなく続いているスタイルです。多分あと10年後も時代遅れになってないのではないでしょうか。

着る「人」を輝かせる服

ああいうのは、着る人を輝かせる洋服だと思うのです。洋服自体が輝くのではなくて、洋服を着た人が輝く洋服。そういうのってイイと思いませんか。だって、僕たちは洋服自体を大切にしているわけではなく、その洋服を着て生活することを大切に思っているのですから。洋服は僕たちの生活に入ってきて、出て行きます。でも、僕たち自身はそこにとどまり続けます。エコロジストという観点以外からも、ベーシックな洋服を選ぶことってカッコイイと思いませんか。

体型の維持!!!

最後にもうひとつ。洋服を長く着続けるために大切なことがあります。体型の維持。難しいことかもしれませんが。僕は自転車通勤を続けることで(それ以外にも要因はあるのでしょうが)体型は維持されています。遺伝とか、時間がないとか言わず、とりあえず自転車通勤と階段歩きだけでも始めてみてください。何か変わっていくはずですよ。

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