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「経営に関する体系的な知識の習得」に関する棚卸し

» 04 9月 2010 » In business book, QBS » No Comments

ビジネススクールに入学した大きな目的の一つに「経営に関する体系的な知識の習得」がありました。入学前まで経営(正確にはエンジニアリング以外全部)と接点がまったくなく、知識ゼロからのスタートだったので、2年間で集中的に学びたいという気持ちでした。必死で学んできたつもりですが、学生生活もあと半年。「MBAだったら、これは読んでるよね!」的な知識は、できる限りおさえておきたいです。

そこで下の本のリストを参照しました。結果、駄目です。元々がまったくのゼロからのスタートですから、完璧は最初から求めていませんが、13冊/47冊(28%)はちょっと低調です。

トップMBAの必読文献―ビジネススクールの使用テキスト500冊
グローバルタスクフォース
東洋経済新報社
売り上げランキング: 28777

厚く、難しい本が多いですが、興味のある分野だけでもおさえていきます。読めない分野は、少なくとも代替する本だけでも学んでおきたいと思います。

更新履歴

14冊/47冊(30%) 2010/9/4更新
15冊/47冊(32%) 2010/9/9更新
16冊/47冊(34%) 2010/9/23更新
17冊/47冊(36%) 2010/11/24更新
18冊/47冊(38%) 2010/12/7更新
19冊/47冊(40%) 2014/4/1更新
20冊/47冊(43%) 2014/4/1更新

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TwitterにQBS Botを作ってみました

» 04 5月 2010 » In QBS » No Comments

twitterにQBSの関係者の情報を収集するBotを作ってみました。QBSBotです。1時間に1回、自動的に下のサイトを巡回して更新があればツイートします。
本当はもっといらっしゃると思うのですが、私のネットワークが狭いので。。。
自薦他薦でコメント頂けるとうれしいです!

3期

本と猫好きの日日社会メモ

4期

福岡ベンチャー弁護士の『和魂洋才』
産学連携的な新米社長日記

5期

オモヒノタケ by HOSPITABLE
社長ブログ はかた本舗 ~いいものだけをしっかり~

6期

A DAY on the Web.
組織・人事コンサルティングBlog|ヒサエダコンサルティング

7期

KHTMK@TypePad
~COSMOS~
徒然
備忘録ブログ
まさゆき@Hakataのまいにち。
hdhata’s Blog
日々の記録
Makoto Shuto’s Blog

8期

構造化ベースファシリテーション」 by 会議研

交換留学生

GINGKO

その他

BBIQモーニングビジネススクール

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読書日記 2010-025 [★★★★★]ハイテク・スタートアップの経営戦略

» 15 4月 2010 » In business book, QBS » No Comments

ハイテク・スタートアップの経営戦略
田路 則子 露木 恵美子
東洋経済新報社
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QBSのIgarashi先生の本です。

アメリカ、台湾、日本のスタートアップを取り巻く環境と、ハイテクスタートアップ13社の事例を紹介した本です。
バイオ、半導体、ICT業界を取り上げています。

バイオは馴染みが無い分野なので勉強になりました。
ただ、サイエンス・リンケージが高く、極端に大きな投資が必要になるので、頭の体操にはなりましたが参考になることはちょっと少なかったです。

さて、気になったところです。

理工系出身でMBA保持者という経営幹部候補として理想的な学歴

本当に仕事ができるかどうかと学歴はほとんど関係ないですが、投資を受けることができる可能性は大きくなります。
私の「工学博士」も名刺交換の時の話題にはできるので、役に立ってます。

急成長を志向するハイテク・スタートアップの例に違わず、バンゴーにおけるマネジメントチームも、過去の同業種での経験があるエキスパートを起用しているところに特徴がある

マネジメントチームと過去の経験。必要です。
それに対して、日本の起業家像はこんな感じです。

平均的起業家像は、大学の理系学部を卒業し、大手企業で製品開発に20年従事し、平均42歳で最初の起業を行う。しかも、経営は単独で行う傾向が強く、米国流のマネジメントチームを持たないというものであった

何だがイメージできます。

「自分の好きな研究開発に集中できる場所」を作り出すことを起業の目的とする傾向が強い

まさにイメージできます。
自分ではローリスク・ローリターンのつもりでも、逆にリスクを高める原因になっているのは会社をつぶすときに気づくのだと思います。

技術者出身の経営者がしばしば陥りがちな罠、つまり、技術蓄積に注力して自社製品を育ててNIH (Not Invented Here:ここで開発されたものではない)症候群を引き起こす

私は技術者なので、特に気をつけるべし!です。

①創業期からのグローバル展開
②柔軟なキャリアパス
③出口戦略の多様性

今後はこの3つに注意します。

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読書日記 2010-018 [★★★★☆] MBAビジネスプラン

» 26 3月 2010 » In business book, QBS » No Comments

MBAビジネスプラン
MBAビジネスプラン
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グロービス
ダイヤモンド社
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おすすめ度の平均: 4.5

4 起業に向けたFAQが充実した良書
5 基本の一冊!
5 最初の一冊!
4 如何に人を巻き込むのか。コミュニケーションおよびマネジメントのツールとしてのビジネス
4 就職活動ケーススタディー対策なんかに

ビジネスプラントは「これから始めようと考えている事業(あるいは始まって間もない事業)」に関し、基本的なアウトラインを体系的にまとめた文章」のことです。
QBSのプロジェクト演習は、ビジネスプランで行こうと思っているので、まずは基本からの勉強です。

すっきりまとめられていて分かりやすかったです。

で、本ばかり読んでいても身につかないのでビジネスプランを書く練習をしたいと、ゼミ生で話し合いました。

ケースを探しています!

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ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する、再読了

» 05 3月 2010 » In QBS » No Comments

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
W・チャン・キム レネ・モボルニュ
ランダムハウス講談社
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おすすめ度の平均: 4.0

5 有用だ。
4 理屈は跡付けっぽいが、考え方は面白い
3 理論としてはオーソドックス。読み物としては分かりやすくてお勧め。
4 経営戦略における「逆転の発想」―未知の「青い海」を目指して
4 明確なコンセプトで非常にインパクトがある内容

事前ゼミ課題図書ということで、再度読み直しました。ということで、まとめです。

■ブルーオーシャンとは?
レッドーシャンとは今日の産業すべてを表します。既知の市場空間です。ブルーオーシャンとは、いまはまだ産まれていない市場、未知の市場空間すべてのことです。この本では、競争の無い市場空間を生み出して競争を無意味にする事業を新たに生み出すための戦略立案、実行に関する内容が書かれています。

■バリューイノベーション、戦略の土台
ブルーオーシャンを切り開いた企業は戦略へのアプローチの仕方が違います。競合他社のベンチマークを行うのではなく、従来とは異なる戦略ロジックに従います。それがバリューイノベーションと呼ばれます。バリューイノベーションとは、イノベーションと実用性、価格、コストなどの調和がとれてはじめて実現されるものです。

■ブルーオーシャン戦略の6原則
策定の原則として、①市場の協会を引き直す、②細かい数字は忘れ、森を見る、③新たな需要を掘り起こす、④正しい順序で戦略を考えることが上げられています。また、実行の原則とし、⑤組織のハードルを乗り越える、⑥実行を見据えて戦略を立てることが上げられます。
それぞれ、①探索リスク、②プランニングリスク、③規模のリスク、④ビジネスモデルにまつわるリスク、⑤組織面のリスク、⑥マネジメントリスクを下げるための原則です。

■ブルーオーシャン戦略立案のためのフレームワーク
戦略キャンバス:既存の市場空間について現状を把握し、どこに注目し戦略を立てるべきかを示すフレームワークです。既存の商品、サービスの価値曲線と新たに生み出そうとしている戦略の価値曲線を重ねて表示することで差異を一目で把握することが可能です。

4つのアクション:新しい価値曲線を描くための手法で、4つの問から新たな戦略を導くガイドとなってくれます。既存商品やサービスから①取り除くべきもの、②減らすべきもの、③増やすもの、④付け加えるべきものは何かを考えるアクションです。既存の要素から減らしたり、除いたりすることは意識的に実行しなければできないことです。

アクションマトリクス:上の4つのアクションが実施できているかを4象限のマトリクスに書き込むことができるフレームワークです。

これらのフレームを使用して作成された戦略を評価するために、優れた戦略に共通する3つの特徴があげられています。優れた戦略は①メリハリ、②高い独自性、③訴求力のあるキャッチフレーズの特徴を持っています。

■市場の境界を引き直す
市場の境界を引き直す方法とし、6種類のアプローチが提案されています。6つのパスです。①代替産業に学ぶ、②業界内のほかの戦略グループから学ぶ、③買い手グループに目を向ける、④補完財や補完サービスを見渡す、⑤機能思考と感性思考を切り替える、⑥将来を見通す、です。戦略グループは一般に、価格とパフォーマンスを基準におおまかに格付けができます。
トレンドを見通す上では、3つの重要な原則があります。①事業に決定的な意味合いをもたらす、②後戻りしない、③はっきりとした奇跡を描くというトレンドを見るべきです。

■細かい数字は忘れ、森を見る
①目を覚ます、②自分の目で実現を知る、③ビジュアル・ストラテジーの見本市を開く、④新戦略をビジュアル化するというステップで、戦略立案を実施することで、森を見ることが可能となります。
PMS(パイオニア、安住者、移行者)マップというフレームワークを使い自社の事業のポートフォリオをビジュアル化することで現在の業績だけにとらわれず、将来の業績に向けて準備することが可能です。

■新たな需要を掘り起こす
①既存顧客に焦点を当てる、②既存のセグメントにとらわれるという慣行を問い直さなければいけません。買い手が共通して重んじる要素をテコとして使うことを意識しなければいけません。非顧客層は3グループに分けられます。①市場のふちにいるが、逃げ出しそうな層、②あえて買わない層、③未開拓の層です。この非顧客層で最大のセグメントを発見することで新たに巨大なブルーオーシャンを発見できます。

■正しい順序で戦略を考える
①買い手にとっての効用、②価格、③コスト、

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